7月5日の日記

2004年7月5日 読書
紫堂恭子『王国の鍵(5)』角川書店

いよいよ詰が見えてきたのかな.ちょっとわかり難い気も.
前のほうを忘れて,話についていけていない気もする.
食べることでその属性を手に入れるのは古典的だけれど
「鍵」の設定が,どうもイメージし難いのだなぁ.

「お家の子」?
なんとなく,喰い足りない気がするところを考えてみると
山とか溪谷とか洞窟などの描写が,つまり「お外」の描写が
もう少し強くなると,骨太で読み応えがあるものになりそう.
紫堂さんは,心の中の動きを沢山描きたい人なのかな,と.
心の中では画面は動いてくれないから?苦手なことを頑張る….
もしかすると,アニメ化することで活きてくるのかもしれない.

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