小林古径展

2005年7月8日 美術
小林古径展
先日行ったGogh展が相当混雑していたので地味な絵を
雑踏で観るのはつらいかと心配したがさほどでなし.

小さい写生が非常に緻密なのに驚き…墨の線で細密に!

後半の大物を眺めていて,不思議な発見?腰を落として
視点を下げて,ちょうど絵を座敷の床の間に掛けて
座ってみるくらいにやや見上げ気味にみると印象が
変化する.なんか,ぴたっと落ち着く高さ,があった.

紅蜀葵と猫(白日) (もみじあおいとねこ)


この二点,ぱっと目に入る猫の存在感.そして,見つめると
瞳孔の描き方から生きている猫の感じが失せていく印象.
犬の絵に感じた生気と対照的な印象.

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