8月23日の日記

2005年8月23日 読書
桂遊生丸『かしまし~ガール・ミーツ・ガール(1)』メディアワークス

可愛い恋心のお話読みたい人にお薦め.

読んだ人の話とか,ウェブにある情報に惹かれて
池袋ジュンク堂で探したら売切れていたので
なおさら気になり,芳林堂コミックプラザにて入手.
帰宅してふと読みかけたら,不覚にも一気読み.

はずむ君の立ち位置が何とはなしに好い感じ.
変わったことをそのまま受け入れているけど
別に,受動的でしょうもないわけでもなく
不思議なバランスの上に描いている.
Bonus Trackにあるエピソードなども含めて
川原由美子『前略ミルクハウス』を思い出す.

1巻を読んだだけの時点で妄想膨らますと
やす菜ちゃんとの恋?をもう少し描くと
きゅ〜んとする物語が期待できそう.
性別とかから離れた<好き>みたいな
そういう感覚を表現できそうな予感.
古くは「トーマの心臓」にもあるような.

結末どうするか.ま,宇宙人の新技術で?
何でもありにしてしまって大団円ってのは
あんまりだからないだろうけれども….

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