沖原朋美『黄金を奏でる朝に~セレナーデ~』集英社コバルト文庫
コバルトらしい小説と感じて追っている作家さん.
今回も,期待に違わずじっくりと仕上げられてる.
ミレイラの心の動きは,オルガン弾きに限らず
突き進まざるを得ない人に重なりそうな感じ.
港町の描写が少し淡白な印象.
楽器演奏描写について『桜の下の人魚姫』のとき
書いたような不満は少ない.
http://diarynote.jp/d/14742/20041210.html
クラヴィコードは実際に演奏を見たことない方が
多いかもしれないけれども,親密感という点では
最高の鍵盤楽器なんですがね.音量が小さいから
そばに寄り添って聴くことになる.
オルガン好きなんでもう少し書き込んでも良い
とも思うけれども一般的じゃないだろうし.
♪オルガンを弾いてみよう♪
中くらいの教会オルガンを少し弾いただけでも
演奏台に聴こえる音量は堂内に響くより小さいとか
鍵盤と音のタイムラグがかなりあるうえ,それが
音によっても違うなど新鮮な発見がありました.
作者さんがここを読むことはないだろうけれども
ま,ここを読んでくださった奇特な皆さん.
機会があったら弾かせてもらうといいですよ〜.
コバルトらしい小説と感じて追っている作家さん.
今回も,期待に違わずじっくりと仕上げられてる.
ミレイラの心の動きは,オルガン弾きに限らず
突き進まざるを得ない人に重なりそうな感じ.
港町の描写が少し淡白な印象.
楽器演奏描写について『桜の下の人魚姫』のとき
書いたような不満は少ない.
http://diarynote.jp/d/14742/20041210.html
クラヴィコードは実際に演奏を見たことない方が
多いかもしれないけれども,親密感という点では
最高の鍵盤楽器なんですがね.音量が小さいから
そばに寄り添って聴くことになる.
オルガン好きなんでもう少し書き込んでも良い
とも思うけれども一般的じゃないだろうし.
♪オルガンを弾いてみよう♪
中くらいの教会オルガンを少し弾いただけでも
演奏台に聴こえる音量は堂内に響くより小さいとか
鍵盤と音のタイムラグがかなりあるうえ,それが
音によっても違うなど新鮮な発見がありました.
作者さんがここを読むことはないだろうけれども
ま,ここを読んでくださった奇特な皆さん.
機会があったら弾かせてもらうといいですよ〜.
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