双六へ

2005年9月12日 山日記
双六へ
予想通りを越える大好天.
まず,昨日同宿の人から聞いた水晶池の手拍子の木霊!
おやおやっ,凄い〜.そして,映る姿の奇麗なこと.
あの道戻るの鬱陶しいなぁと思うも来てよかった.

こんな凄い晴天では稜線をたっぷり辿るしかない.
岩苔乗越まで戻ってからワリモ岳…山頂標柱が天辺でなく
一段下の巻道にあるけれど踏み跡があるので山頂まで.
なかなか面白い景観で登ってよかった,が,降りるときに
登ったところより少し先に降りたら,ペンキ標識を見落して
違うところに進み,こりゃ違ったと引き返すお粗末.素直に
登山道進んでれば真正面に見えるんだけど…戻って判った.
鷲羽岳は薬師岳のような,ぬぼーとしたうすらでかい山だと
昔の感想を再確認.三俣山荘に着いたところで迷うけれど
好天は翌日まで2日間と読んで,選択の余地の多い双六まで.
幾度か来た双六岳だが今迄で一番の好天で漂うように歩く.
渺渺とした山頂が東山魁夷の「道」のようだった.
日暮れころまでテントはわたし一人だけ.…日没後二人追加.
翌日の行程で思案.以前に笠ヶ岳に負けた槍ヶ岳西尾根か
笠ヶ岳行ったけど通らなかったクリヤ谷か,とっとと下山か.

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索