12月23日の日記

2005年12月23日 読書
海原零『銀盤カレイドスコープ〈vol.2〉フリー・プログラム:Winner takes all?』集英社スーパーダッシュ文庫

一巻の後半の惹きを受けたまま始まって巻末まで.
気持ちの流れの描写に乗っかるのが気持良い物語.
何故だか切なく感じるほどに.
アルペンダウンヒルの凄い滑り観たときとか
伊藤みどりさんとか恩田美栄さんの,特別に
素敵な演技を観ると涙が滲むのと似てたり.

なんか,懐かしい何かに似ていると思ったら…
大昔,『ポーの一族』を読んだときに,引込まれて
ドップリ世界にはまって漂ったときが思い浮かんだ….

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