谷山由紀『天夢航海』ソノラマ文庫
以前読んで気に入って,探していたものが
ようやく先々月末に入手できたので再読.
やはり,素敵に好い作品という評価は不変.
4年半前と較べ落ち着いて物語世界に漂った.
あとがきで著者が書いたとおり,当時でも時代と
距離があったものが,さらに古錆びてきていて
とても懐かしい気分にもつつまれるほど.
ひとりでいる,ひとりでいた,そんなことが
ある人には,ひときわしみじみとできるかと.
ひとり,ということは,そのひとにとってのこと.
『お弁当友達』というのがどういう重みもつか
想像の届くかどうか怪しいあたりの話だけれど
自分を異邦人的に感じたことがある人ならば
たぶん,優しい物語として楽しめるだろうと思う.
渦中の人の支えになるかは,ちょっとわからない.
って…初読時のにも書いていた….
http://diarynote.jp/d/14742/20010930.html
以前読んで気に入って,探していたものが
ようやく先々月末に入手できたので再読.
やはり,素敵に好い作品という評価は不変.
4年半前と較べ落ち着いて物語世界に漂った.
あとがきで著者が書いたとおり,当時でも時代と
距離があったものが,さらに古錆びてきていて
とても懐かしい気分にもつつまれるほど.
ひとりでいる,ひとりでいた,そんなことが
ある人には,ひときわしみじみとできるかと.
ひとり,ということは,そのひとにとってのこと.
『お弁当友達』というのがどういう重みもつか
想像の届くかどうか怪しいあたりの話だけれど
自分を異邦人的に感じたことがある人ならば
たぶん,優しい物語として楽しめるだろうと思う.
渦中の人の支えになるかは,ちょっとわからない.
って…初読時のにも書いていた….
http://diarynote.jp/d/14742/20010930.html
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