10月10日の日記

2006年10月10日 読書
高殿円『カーリー 〜二十一発の祝砲とプリンセスの休日〜』ファミ通文庫

1がナカナカ楽しめたので待っていた続巻.
冒頭部分,ん?1でもっと展開してなかった?
そんな印象があったのは,こちらの記憶違い?
とはいえ,この2も楽しく読了.
で,あとがき読むと,著者が無謀と思いつつも
好きでこの難しいジャンルを書いているようで
資料調べに苦労した話など,あぁ,既に知ってる
無駄知識を活用したのでなくて,わざわざなのね.
…それなら,各所で突っ込まれている荒いところ
もう少し頑張るといいかも,という気もする.
文化学園服飾博物館あたりで調べるだけでも
違ってきそうに思うんだけど…どうなんだろう.
逆に,そういうのを端折ってファンタジーとして
描かれたとしてもそれはそれで楽しめると思うけど.
しかし,422〜423頁の…やはり伏線のつもりかな.
受けそうなお話ができそう,ではある.(笑)

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