12月20日の日記

2006年12月20日 読書
公野櫻子『ストロベリー・パニック!〈3〉』電撃文庫

手練の筆者による娯楽読み物を楽しく読んだ.

ただ,1・2では感じなかったことなのだが
場面転換のしかたが著者ご都合に走ってない?
盛り上がったところで,一瞬の静止を捉えて
すこんと切替えるという高等技術が決まると
なかなか心地いいんだけど,疾走中にガコンと
切替えられている気がしたのがちょっと残念.

『白い花の舞い散る時間』を大好きなように
予期せぬ切替え自体は嫌いじゃないんだけど.

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