12月31日の日記

2006年12月31日 読書
海原零『銀盤カレイドスコープ〈vol.9〉シンデレラ・プログラム:Say it ain’t so』集英社スーパーダッシュ文庫

楽しく読んだ,,けど,かすかにスポ根のエグ味.

8のときにスポ根好きじゃない話を書いたけど
この9巻のあとがきをみて妙に納得してしまった.
スポ根じゃなかったから,というだけのことか.

いままで,現実味強くてよかったのだが
この巻では,なんだか,ちょっと違う.
だけど,それなら,どういうふうにして
決着つけるんだ?と言われても代替案思いつかない.

リア・タズサ勝負に決着つけさせるのは設定時点から
苦しい方向に追い込まれていたかもしれない.
五輪でのタズサの崩れ方をもっと抑えていって
外からみると微妙な点数差しかでないけれども
頂点を競う者達には決定的な崩れとして描く….
そんな風に持っていくほうが好ましいけれども
これまでの絶対的な差?描写考えると難しいかな.

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