野村美月『“文学少女”と穢名の天使』ファミ通文庫
面白く読んだ.で…褒めるのに文句つける形に
なってしまう屈折した反応を引き出すシリーズ.
えぐいところが気に染まないので,大好きとは
言い辛いのだけど,なんとも強く惹きつけられて
げぅげぅ言ったりしながらも読んでしまう読み物.
シリーズ初期はそんなにえぐくなかったんだけど.
今回も,あんまりな運命たちが散らばってるけど
拾わないで遠くに去らせるしかやっていないのは
作者としてどうなの?という思いがないではないけど
『砂糖菓子の弾丸は〜』みたいなやるせなさはない.
あとがきによると,予定通りなんだそうだが,そろそろ
どこまで引っ張るつもりなんだい?と笑いたくなる.
126頁の『クリスマス・キャロル』は,嫌いな物語なので
文学少女流形容が楽しみだったけど美味そうじゃないなぁ.
面白く読んだ.で…褒めるのに文句つける形に
なってしまう屈折した反応を引き出すシリーズ.
えぐいところが気に染まないので,大好きとは
言い辛いのだけど,なんとも強く惹きつけられて
げぅげぅ言ったりしながらも読んでしまう読み物.
シリーズ初期はそんなにえぐくなかったんだけど.
今回も,あんまりな運命たちが散らばってるけど
拾わないで遠くに去らせるしかやっていないのは
作者としてどうなの?という思いがないではないけど
『砂糖菓子の弾丸は〜』みたいなやるせなさはない.
あとがきによると,予定通りなんだそうだが,そろそろ
どこまで引っ張るつもりなんだい?と笑いたくなる.
126頁の『クリスマス・キャロル』は,嫌いな物語なので
文学少女流形容が楽しみだったけど美味そうじゃないなぁ.
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