10月22日の日記

2007年10月22日 読書
有澤翔『ひなた橋のゴーストペイン』 電撃文庫

とても,好かった….
少女小説らしい少女小説という印象.

少女小説ってどんなんだ?というと
少し儚げな少女が木陰で読んで溜め息を…
妄想展開してどうする,であるけれども
心の中の優しいやわらかいところで感じるもの.

地下鉄で『第二章forget me not』を読んでて…
涙が滲み始めて,あわわ…ちょうど乗換えで
エスカレータで拭って落ち着きましたが.
おだやかな語り方だけど,かなり凄い.

昔ならコバルト文庫あたりが似合いの印象ですが
彼の文庫では絶滅危惧種になりつつあるかも.
しかし,電撃文庫って呆れるほど幅広い品揃えだなぁ….

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索