11月8日の日記

2007年11月7日 読書
白倉由美『夢から、さめない』角川スニーカー文庫

『おおきくなりません 』の複雑な読後感から
ちょっと味見のつもりで…読んでみてよかった.
オカシナ文章も沢山あるんだけど
なんだか,きゅ〜んと来る部分がいくつもある.
大島弓子とか川原由美子の初期の作品と
なんだか通じる部分があるなぁ,とか.

オカシナ文章とは…強烈なの二つあげると
168頁『新月の影が足元を翳る瞬間を祈る。』
191頁『ラジオの周波数をゼロに合わせた。』

そして,わたしのオカシナ記憶が騒ぐんだけど
『「動物園襲撃」ノート』というのをどこかで
もの凄く惚れ込んでいる人の文章で見た気がするけど
それがどこだか,誰だか,まったく思い出せない….
惚れ込んでる様子が素敵で記憶に残ってる気がするけど.

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