高田直樹『なんで山登るねん〈続〉―わが自伝的登山論』山と渓谷社
久しぶりの読み返し.どうも,うろ覚えしていた
印象深い話はこの巻に多かったようだ.
お子様ランチの思想・酒の飲み方・山岳遭難の話….
パキスタンでの話など,現状を思うと感慨深い.
スワット@パキスタンでの対話を引用…
(「パキスタン人なら数える 日本人だから数えないんだ」の章より)
「宗教は」
「シントーイズム」
「そのシントーイズムに、神はあるか」
「ある」
「予言者はいたか」
「そんなものはいない」
「予言者がいなくてどうして神の存在が知れるのか」
「ぼくはぼくのオジイさんから聞いた」
「そのオジイさんは誰から聞いたのだ」
「そのオジイさんは、彼のオジイさんから聞いた。そのオジイさんは、
また彼のオジイさんから聞いた。そのオジイさんも、またおんなじだ。
どうだ分ったか。このようにして神はあるのだ」
「なるほど、よく分った。ところで、それでは、一番最初のオジイさんは
一体誰から聞いたのかネ」
久しぶりの読み返し.どうも,うろ覚えしていた
印象深い話はこの巻に多かったようだ.
お子様ランチの思想・酒の飲み方・山岳遭難の話….
パキスタンでの話など,現状を思うと感慨深い.
スワット@パキスタンでの対話を引用…
(「パキスタン人なら数える 日本人だから数えないんだ」の章より)
「宗教は」
「シントーイズム」
「そのシントーイズムに、神はあるか」
「ある」
「予言者はいたか」
「そんなものはいない」
「予言者がいなくてどうして神の存在が知れるのか」
「ぼくはぼくのオジイさんから聞いた」
「そのオジイさんは誰から聞いたのだ」
「そのオジイさんは、彼のオジイさんから聞いた。そのオジイさんは、
また彼のオジイさんから聞いた。そのオジイさんも、またおんなじだ。
どうだ分ったか。このようにして神はあるのだ」
「なるほど、よく分った。ところで、それでは、一番最初のオジイさんは
一体誰から聞いたのかネ」
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