杉井光『さよならピアノソナタ(2)』電撃文庫
とても好かった〜.心地好い余韻にゆらゆら.
1の方の圧倒的なのは世界構築の部分なので
その先の部分でどうするのか?という2巻.
最初の方は,よくあるラブコメ風になるのかな?
まぁ,これでもそれなりに楽しめるけれど…
なんて読み進めたら…居場所の不確かさとか
存在感とか持て余してしまう溢れる気持ちとか
真っ直ぐな気持ちのきらめきを見事に描出した
とても素敵な物語を堪能しました.
音楽薀蓄話は1よりは少なめで,より一般に
通じやすい表現になっている気がした.
知らなくても楽しめるので先ず読んでから
調べて読み返すといっそう楽しめるかもしれない.
アゴーギク,ディナーミクは物語と響きあってる?(33頁)
セッション場面なんか,夢物語すれすれのとこの
かなり素敵な心の通い合い表現で,憧れを誘う.
feketerigo って何?な人は検索すると幸せ.(外国のサイト,たとえば)
http://www.transylvania.info/gallery2/main.php?g2_itemId=23362
↑のサイトが不調のようでWikipediaのを書こうと思ったら…
http://hu.wikipedia.org/wiki/Fekete_rig&;;;#243;
これは駄目で,feketerigoの末尾のoは右上がりアクセント記号つき.
ダイアリーノートのシステムに書こうとするとこう変換される.
ここで,左のkeresesという所にfeketerigoと入れてMenjボタン押すと
関連候補として最初に出るのでそれをクリックすると見られます.
(2008年6月30日追記)
8日に特に目的も無く書店に入って眺めたら
目に飛び込んできて「あっ(〜の)2巻」と
近頃久しぶりの嬉しさを覚えつつ求めた一冊.
勿論,これは1がもの凄く好かったからで…
http://diarynote.jp/d/14742/20071203.html
期待が大きいだけに,幻滅くんくらうかも
なんて思ったけれど杞憂でよかった.
◇2008年3月11日追記
著者さんによる曲目解説(音源リンクつき)
http://blog.livedoor.jp/hikarus225/archives/51047100.html
◇メモ
P.43 「そういう質問に返答できるほど私は傲慢じゃない」(「ロック、嫌いですか」を受けて)
P.93 最初のBを綴ろうとしたそのとき――
P.94 feketerigo
P.161 ぼくがそのとき真冬に言おうとしていたことは、大切な、ほんとうに大切な
ことだった。そのときに言葉にするべきだった。そうすれば、ぼくらは
すれ違わずに済んだかもしれない。
とても好かった〜.心地好い余韻にゆらゆら.
1の方の圧倒的なのは世界構築の部分なので
その先の部分でどうするのか?という2巻.
最初の方は,よくあるラブコメ風になるのかな?
まぁ,これでもそれなりに楽しめるけれど…
なんて読み進めたら…居場所の不確かさとか
存在感とか持て余してしまう溢れる気持ちとか
真っ直ぐな気持ちのきらめきを見事に描出した
とても素敵な物語を堪能しました.
音楽薀蓄話は1よりは少なめで,より一般に
通じやすい表現になっている気がした.
知らなくても楽しめるので先ず読んでから
調べて読み返すといっそう楽しめるかもしれない.
アゴーギク,ディナーミクは物語と響きあってる?(33頁)
セッション場面なんか,夢物語すれすれのとこの
かなり素敵な心の通い合い表現で,憧れを誘う.
feketerigo って何?な人は検索すると幸せ.(外国のサイト,たとえば)
http://www.transylvania.info/gallery2/main.php?g2_itemId=23362
↑のサイトが不調のようでWikipediaのを書こうと思ったら…
http://hu.wikipedia.org/wiki/Fekete_rig&;;;#243;
これは駄目で,feketerigoの末尾のoは右上がりアクセント記号つき.
ダイアリーノートのシステムに書こうとするとこう変換される.
ここで,左のkeresesという所にfeketerigoと入れてMenjボタン押すと
関連候補として最初に出るのでそれをクリックすると見られます.
(2008年6月30日追記)
8日に特に目的も無く書店に入って眺めたら
目に飛び込んできて「あっ(〜の)2巻」と
近頃久しぶりの嬉しさを覚えつつ求めた一冊.
勿論,これは1がもの凄く好かったからで…
http://diarynote.jp/d/14742/20071203.html
期待が大きいだけに,幻滅くんくらうかも
なんて思ったけれど杞憂でよかった.
◇2008年3月11日追記
著者さんによる曲目解説(音源リンクつき)
http://blog.livedoor.jp/hikarus225/archives/51047100.html
◇メモ
P.43 「そういう質問に返答できるほど私は傲慢じゃない」(「ロック、嫌いですか」を受けて)
P.93 最初のBを綴ろうとしたそのとき――
P.94 feketerigo
P.161 ぼくがそのとき真冬に言おうとしていたことは、大切な、ほんとうに大切な
ことだった。そのときに言葉にするべきだった。そうすれば、ぼくらは
すれ違わずに済んだかもしれない。
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