7月19日の日記

2008年7月19日 読書
鈴木大輔『ご愁傷さま二ノ宮くん9』富士見ファンタジア文庫

物語としての面白さが巻を追うごとに上がってる気が.
あと,なんか,7巻までがノンビリと展開した割りに
8巻9巻は展開が激しく早い気がする.
其の二での「出来る」真由が,なんとなく新鮮な印象.
過去の巻の記述を忘れているだけ?それとも新規??
さて,どういう結末にするのか.秋が待ち遠しい.

◇メモ
其の一 終幕の前奏
其の二 追憶の間奏
其の三 破局の変奏

P.139
『たとえば君は真由のことを、物静かで大人しくて口数の
 少ない、一種の文学少女とでも考えているらしき節があるが』
「そうですね、まあそんな感じですけど」
『ところが実態はまるでちがう。素のままの彼女はとても気が
 強いし我も強い。気性もひどく荒い上に短気で思い込みも
 激しい。ついでに精神的な潔癖症でもあるから、自分の
 価値観にそぐわない何かに遭遇すると、かなり過激な反応を
 見せることもあるな』

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