針ノ木峠〜針ノ木谷〜針ノ木谷本谷〜船窪乗越〜船窪幕営場
2008年7月27日 山日記
針ノ木峠を出てしばらくは登山道両脇の刈り払いもされ
踏まれ方がゆるい以外は普通だったが,30分も歩くと
倒木が多くなって歩きにくい.ひどい所では,
上の方の倒木を頭上まで持ち上げ,下の方の倒木を
よく踏み押さえて進んだ.ところどころ小さな残雪も.
倒れ掛かってても生きてる木があり
樹肌から,櫻って弱いのかななど思ったりして,よく見たら
この時期に花をつけていた.高嶺櫻はやっぱり好いなぁ.
そのうちに谷巾一杯の雪渓になって,横を巻くのも藪が煩いので
軽アイゼンをつけて降りる.数十mくらい?
抜けてからペンキマークが時々あるので,おおむね従って
谷の左右を降りていく.
3時間あまり降りたところで,立派な熊の糞があった.
http://www.geocities.jp/felis_lynx/
だんだん大きくなった流れの左右を飛び石伝いに渡り返して
徐々に降りていく.しまった…残雪が多いと水量が多い!
気をつけていたけれど,ついに左足をドボン.あ〜ぁ.
歩き出して4時間あまりで,針ノ木谷本谷出合.
道を確かめながらとはいえ遅い.ま,それだけ荒れてる,とも.
針ノ木谷本谷を1時間ほど進んだところで倒木(流木?)の山.
その下には大きな雪渓…船窪谷出合だった.
ちょっと,登って先を見通してみるけれど,危なすぎ.
http://6019.teacup.com/felis_lynx/bbs
いち逃げた〜,とばかり,船窪乗越へ.歩き出しが
ブナ立て尾根を凌ぐような猛烈な急登だけれども
しっかり整備された道で,それまでとうって変わって
ノンビリと,しかし,空模様を気にしながら登る.
焦っていたのかコースタイム2時間のところ1時間半で.
いよいよ怪しい空模様に煽られて,船窪乗越から幕営場まで
飛ばしていく.落ち始めて,観念して雨具の上だけ着て進む.
どうにか,本降り前に辿り付いて雑に設営したところで
さっさと水汲みにと,雨具上だけで降りていく.
水を汲みだしたら,強風を伴った驟雨がやってきた….
雨具下もちゃんとつけてくればなぁ...とほほ.
テントに戻ったら… テントが無い!
横の笹薮の中,数mほど先に飛ばされてた.
樹林の中だからとペグを2本打っただけで後回ししたのが失敗.
運良く,破れも壊れもしていなかったので回収して再設営.
ドボンといい,テントといい,ドジが多くて情けない.
次の日 http://diarynote.jp/d/14742/20080728.html
一日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080726.html
二日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080727.html
三日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080728.html
四日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080729.html
五日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080730.html
六日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080731.html
七日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080801.html
踏まれ方がゆるい以外は普通だったが,30分も歩くと
倒木が多くなって歩きにくい.ひどい所では,
上の方の倒木を頭上まで持ち上げ,下の方の倒木を
よく踏み押さえて進んだ.ところどころ小さな残雪も.
倒れ掛かってても生きてる木があり
樹肌から,櫻って弱いのかななど思ったりして,よく見たら
この時期に花をつけていた.高嶺櫻はやっぱり好いなぁ.
そのうちに谷巾一杯の雪渓になって,横を巻くのも藪が煩いので
軽アイゼンをつけて降りる.数十mくらい?
抜けてからペンキマークが時々あるので,おおむね従って
谷の左右を降りていく.
3時間あまり降りたところで,立派な熊の糞があった.
http://www.geocities.jp/felis_lynx/
だんだん大きくなった流れの左右を飛び石伝いに渡り返して
徐々に降りていく.しまった…残雪が多いと水量が多い!
気をつけていたけれど,ついに左足をドボン.あ〜ぁ.
歩き出して4時間あまりで,針ノ木谷本谷出合.
道を確かめながらとはいえ遅い.ま,それだけ荒れてる,とも.
針ノ木谷本谷を1時間ほど進んだところで倒木(流木?)の山.
その下には大きな雪渓…船窪谷出合だった.
ちょっと,登って先を見通してみるけれど,危なすぎ.
http://6019.teacup.com/felis_lynx/bbs
いち逃げた〜,とばかり,船窪乗越へ.歩き出しが
ブナ立て尾根を凌ぐような猛烈な急登だけれども
しっかり整備された道で,それまでとうって変わって
ノンビリと,しかし,空模様を気にしながら登る.
焦っていたのかコースタイム2時間のところ1時間半で.
いよいよ怪しい空模様に煽られて,船窪乗越から幕営場まで
飛ばしていく.落ち始めて,観念して雨具の上だけ着て進む.
どうにか,本降り前に辿り付いて雑に設営したところで
さっさと水汲みにと,雨具上だけで降りていく.
水を汲みだしたら,強風を伴った驟雨がやってきた….
雨具下もちゃんとつけてくればなぁ...とほほ.
テントに戻ったら… テントが無い!
横の笹薮の中,数mほど先に飛ばされてた.
樹林の中だからとペグを2本打っただけで後回ししたのが失敗.
運良く,破れも壊れもしていなかったので回収して再設営.
ドボンといい,テントといい,ドジが多くて情けない.
次の日 http://diarynote.jp/d/14742/20080728.html
一日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080726.html
二日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080727.html
三日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080728.html
四日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080729.html
五日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080730.html
六日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080731.html
七日目 http://diarynote.jp/d/14742/20080801.html
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