船窪幕営場〜船窪岳〜不動岳〜南沢岳〜烏帽子岳
気象情報だと北陸の方に前線がある.そして
4時20分ころから空電ノイズがガリッ ガリガリッ
と中波ラジオで聞こえ出して6時前から相当酷くなり
また,かなり近くに雷鳴が聞こえる.
雨もまともに降ってるしなぁ.
稜線通しコースに出かけるようなそんあ天気じゃないな
ということで自堕落に寝ていたら,結構人通りがある.
船窪小屋に泊まった人達だろうけど…怖いことをよくやるな〜.
そのうちに,雷鳴がますます近く大きくなり,テントを打つ雨も
驟雨というか豪雨というか凄い雨音をたてだした….
8時過ぎて,時々小止みになるようになり,9時頃に上がる.
すると,途端に,鶯ほか鳥達が囀りだし…たいしたもんだな〜.
時間的に遅すぎだけど,ここで停滞も何だしと,出発.

初めて通ったときは結構怖かった船窪岳〜不動岳あたりも
3度目ともなると,だし,昨日のコース考えれば安心万全.
毎回,どこかしらが崩落の為に道が微妙に変わってるけど.

2度目のときに疑問符だった,『船窪岳山頂』の不審な標柱.
どうしてここに立てたんだろうなぁ???
そして,『船窪第二ピーク』の標柱.第二って???
この名前はおもしろくないから『船窪松澤岳』と呼ぼうって札.
見回すと,横の一段高い部分があり,木の生え方をみてたら…
1993年に来たとき見た,樹林の中で小さな木札に船窪とあった
あのうろ覚えの山頂に似ている.よく見ると,そちら方向に道跡.
写真上で標柱右が船窪乗越からの道で,左端あたりの笹薮.
そこを正面から見ると写真下で…細い道跡に見えないかな.
で,先にある木が,木札のかかってた木のような….
時間に余裕があれば,雨具穿いて藪こいで確かめたかったところ.

そして,不動岳.ここのコマクサは凄いんだよなと思い
期待通りで嬉しい.急いででもノンビリ眺めて進む.
南沢岳に来て,あれ?こんなに凄かったっけ??
不動岳よりも凄い.前は,9月になってからだったんで
長持ちするのが不動岳で南沢岳のが目立たなかったか?
大いに楽しんで,暗くなるのと競争で烏帽子岳へ.
もう,鶏冠に登ってるような時間じゃない.
ギリギリまで粘ったけれど,池が並ぶあたりでライト点灯.
前烏帽子岳あたりで,前方やや右手に光.LEDライトみたい?
しばらく歩いて動きが妙だな…一番星になってた木星だ〜.

真っ暗になってから,烏帽子小屋に到着.ごめんなさい!!
テント手続きして水とウヰスキーを求めて,さっさと設営.

船窪岳山頂の謎の新展開と,南沢岳の駒草がこの日の収穫.

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