鎌池和馬『とある魔術の禁書目録(インデックス)〈8〉』電撃文庫
面白さの濃い巻だった.冒頭部分とか表紙から
じゃれる話で軽く流す巻かと思ったら違った.
いや,美琴とミサカとラストオーダーが出たから
というそれだけじゃぁない,たぶん,きっと….
あとがきの後の,1巻~7巻のイラストのラフ画が面白い.
◇メモ
P.36
(り、リップ。おえ、お姉様の……。お姉様の、お姉様の、お姉様の唇に
毎日接触してる素敵リップ!!あ、ああ。黒子は、ああ、黒子は、
黒子はァァああああああああああ!!)
「え、なに?ちょ、何でいきなりリップの中身を最大まで
伸ばして……って待て待て待ちなさいよ黒子!
どうして口を大きく開けてかぶりつこうとしてんのアンタ!!」
「ハッ!!……あ、あまりに気が動転して思わず残さずいただいてしまおうかと」
「アンタがどういう意図をもってたか大体想像がついたけど、これ三個一パックの
新品だから。っつか使いかけのリップなんて塗りたくないでしょ普通」
「えっ……新品?チッ。……がっくりですわ。あっ、しかし!それならわたくしが
使ったリップを再びお姉様に返す事で……ッ!」
いらないから。三個一パックの内の一個くらいあげるわよ。って、こら!自分の
使ったリップを強引にこっちの唇に押し付けようとすんな!」
P.49 上条は揚げ物用の鉄箸で油の中からこんがりとした出来立ての
唐揚げを一つ摘むと、小皿に載せて床に置く。インデックスの近くで
丸まっていた三毛猫は即座に反応、矢のような速さで小皿へ
駆け込むと、『熱っちい!熱ちぃけど食う!熱つーっ!』と
チビチビ噛んではバタバタと床を転がっての繰り返し。上条はさらに
水を入れた小皿を床に置く。この猫、元々野良ではなく誰かに
飼われていたのか、間近で揚げ物のジュージュー音を聞いても
一向に警戒する様子がない。
P.54 学バス …ちと幻想の方向性が迷走してるような.
P.99 ミサカの記憶 …全然意外性がない,のがナンチャッテ濫用効果.
P.188 爪先を立てて …?.爪先立ちで??
面白さの濃い巻だった.冒頭部分とか表紙から
じゃれる話で軽く流す巻かと思ったら違った.
いや,美琴とミサカとラストオーダーが出たから
というそれだけじゃぁない,たぶん,きっと….
あとがきの後の,1巻~7巻のイラストのラフ画が面白い.
◇メモ
P.36
(り、リップ。おえ、お姉様の……。お姉様の、お姉様の、お姉様の唇に
毎日接触してる素敵リップ!!あ、ああ。黒子は、ああ、黒子は、
黒子はァァああああああああああ!!)
「え、なに?ちょ、何でいきなりリップの中身を最大まで
伸ばして……って待て待て待ちなさいよ黒子!
どうして口を大きく開けてかぶりつこうとしてんのアンタ!!」
「ハッ!!……あ、あまりに気が動転して思わず残さずいただいてしまおうかと」
「アンタがどういう意図をもってたか大体想像がついたけど、これ三個一パックの
新品だから。っつか使いかけのリップなんて塗りたくないでしょ普通」
「えっ……新品?チッ。……がっくりですわ。あっ、しかし!それならわたくしが
使ったリップを再びお姉様に返す事で……ッ!」
いらないから。三個一パックの内の一個くらいあげるわよ。って、こら!自分の
使ったリップを強引にこっちの唇に押し付けようとすんな!」
P.49 上条は揚げ物用の鉄箸で油の中からこんがりとした出来立ての
唐揚げを一つ摘むと、小皿に載せて床に置く。インデックスの近くで
丸まっていた三毛猫は即座に反応、矢のような速さで小皿へ
駆け込むと、『熱っちい!熱ちぃけど食う!熱つーっ!』と
チビチビ噛んではバタバタと床を転がっての繰り返し。上条はさらに
水を入れた小皿を床に置く。この猫、元々野良ではなく誰かに
飼われていたのか、間近で揚げ物のジュージュー音を聞いても
一向に警戒する様子がない。
P.54 学バス …ちと幻想の方向性が迷走してるような.
P.99 ミサカの記憶 …全然意外性がない,のがナンチャッテ濫用効果.
P.188 爪先を立てて …?.爪先立ちで??
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