え？？？という終わり方の４巻を受けて大展開．
なかなかの感動巨編的仕上がりの本編最終巻．
読み始めから，何か違う感じのあるヒデオ．
いや，このシリーズの最初から，いづまでも
ヒデオは嫌な印象をともなう感じがしてて
『お・り・が・み』のキャラが出てくるようになってから
あぁ，折角の素晴らしい物語世界を…という思いも
心の隅っこに湧かないではなかったのだけど
この巻では，健気場面はもちろんヘタレ場面でも
嫌な感じを伴わないので不思議だなと横で感じつつ
本編の大仕掛けの面白い展開を楽しんでたら
え～っ！と驚くようなことを積み重ねつつ頂点へ．
405頁あたりからの，涙腺脅かす凄い盛り上がり．
あとがきも，相当に楽しめる．最後の企画の話には爆笑．楽しみ．
◇メモ
P.123 成人しても前か後かわからん立体二次元が！！ …なんていう表現．
P.144 万一俺らがしくったってよ…… …しくじったってよ だろうな．
P.166 たぁくんのバァ～～～～カっ♪ …マスラヲでは初めて？たぁくん
P.237 オーパーツ Out Of Place ARTifactS ウィキペディアにもあるのか．
P.264 まあ、嫁なら二次元に何人か。 ん……．
P.443 オーバーニーハイソックス履いてるウィル子
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