2月15日の日記

2009年2月15日 読書
木村心一『これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です』富士見ファンタジア文庫

まず,気になって迷ってる人への余計なお世話を.
この作品,本文を読む前にあとがきや解説読むと大損.
大昔に,作品忘れたけど,あ~損したと思って以来
「本文を先」を貫いてて良かったと思うことしきり.
ま,この駄文も読まずに読んだ方がいいかも.

魔装少女という言葉につられて冒頭をみて
どう転がすんだろうと読んでみたら,ららら…
こう行くのか~.ぁぅっ.気になるなら読むべし.
読み終わって呆気にとられつつあとがき読んで
さらに,呆然として頁をめくったら…解説!
富士見ファンタジア文庫で解説付って他にあるかな?
これの一行目が上記の読後感を簡潔に表わしてる.
あ~ う~ う~ そうなんですか.はいはいはい.
投げたくならなかったし楽しみました.わたしも.

谷川流の『電撃イージス』とか『ボクのセカイをまもるヒト』が
頭の斜め後方上空を掠めていった気もするけど不確か.

◇メモ P.P. 71-72
 居間で四角いテーブルを囲みながら、みんなで食事だ。テーブルの上には、ご飯が盛ら
れた二人分の茶碗と味噌汁。そしてかなり多めに作った豚キムチが並んでおり、俺の座る
場所の横には炊飯器と鍋がある。鯨飲馬食なこの二人の怒涛のおかわりラッシュは、俺が
よそうんだ。
 二人分と言ったが、俺はコンビニ弁当で十分だ。ハンバーグ弁当になんの不満があると
言うんだ?コンビニ弁当を笑う奴にはゾンビの奥義にて応えねばなるまい。

%何故同じもの食わないのか?が,わからない.いや,他がよくわかる訳じゃないけど.

P.P.274-275
さて、実は私、プロットというものの存在を知りませんでした。
担当さんから電話があり、
「プロットはございますか?」と聞かれ、
……何語? と頭をひねりました。
皆さんはプロットという言葉をご存知ですか?私は全く知りませんでした。

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