１巻のときには，クロスを手にする前に読んだのを
少々残念に思ったけれども，この２巻読んでたら
体動かしたい気分が大いに盛り上がった．
まぁ，今日は図書館まで往復の十数kmだけのつもりを
3倍ほど，43kmばかり自転車飛ばしただけだけど．
ようは，元気にさせるというか煽る力のある物語だ．
この巻で強く感じるのは麻生広海の語らせ方で
体育会系というと思いつく種類の嫌な部分がなく
級長というと思いつく鬱陶しい感じもないという
熱いけど見えてて湿っぽくないけど干からびてない
なんとも心地好い読書時間を過ごすことができる．
◇メモ
P.17 攻撃色 …１巻でもあったな．
P.35 れっつ・ら・ごーっ …最初に耳にした『～青春』みたいなドラマ思い出せず．
P.49 お祓い a Shinto rite of purification
厄払いのお祓いをしてもらう have oneself purified to drive out evil spirits
P.77 宝塚の活け作り くぅ～～
P.146 夕飯の味は …何となく感じる違和感を上手く言葉で表現できない．
P.152 まず、場所が地下。しかも、細く暗い廊下を延々と歩いていかないと辿りつけない。
裸電球が数十メートル置きにぽつんぽつんとあるだけで、それが風に揺れるたびに
世界も妖しく揺れ動き、自分の影さえ空恐ろしく見える。 …↑どういう風だ？
P.167 「おまえらはあれだな、筏に大砲積んでるようなもんなんだな」
P.214 なんだ、あの一人細雪の世界は。 あぅ～～
コメント