4月29日の日記

2009年4月29日 読書
橘公司『蒼穹のカルマ1』富士見ファンタジア文庫

核になる素材はちょっと目新しいけれども
コレは主役じゃないようで….
ライトノベルの売れ線の順列組合せっぽい
そんな気がしないでもないけれども
ナリフリ構わずオモシロイお話し作ってる感じ.
カラー口絵がね~,読んで状況がわかると
いっそうオモシロイというかなんというか.
なんか,伏線を散りばめている段階らしいから
先の巻まで読まないと物語の正体はわからない.

試練…神というより密教修行の幻覚風味かな.

◇メモ
P.26 少女の指先についた三センチほどの切り傷   …小さくはない傷でないかな.
P.31 [フリル付きワンピースで起こる戦争など無いッ!」
P.77 数瞬考え込む仕草   …数瞬って...
P.75 主人公が異世界に召還されて         …召喚...
P.77 一般市民が急に召還されて勇者様気取れますか
P.168 「……壬耶聖教の降臨書によれば、今までもっとも早く迷宮を抜けた者は、
     識字の神になったとされている聖者、蘆田珀烙だ」
P.169 「彼は三十の夜を一睡もせずに過ごし、海洋神の迷宮を突破したという」
P.181 脊椎反射    …脊髄反射.骨では反射しない.
P.190 駆真がまだ在紗くらいの歳であった頃だ。
    駆真の兄であり在紗の父である男が、いなくなった。
    詳しい事情は知らなかった。誰も、まだ小さかった彼女らに話そうとはして
    くれなかったのである。ただ――彼の扱いは「死亡」ではなく「行方不明」
    であったことだけは、兄の友人である三谷原がこっそり教えてくれた。永遠に
    遺体が見つからないだけの、行方不明であることだけは。
P.202 「ええ、ええ。少し前に天幻院の迷宮が異例の早さでクリアされたと
     聞きましたけど、それでもあなたほどではありませんわ」
P.254 「ああ、君は――鷹崎の娘か」「あ、いえ……姪、ですけど」
P.257 「しかし――鷹崎駆真か。やれやれ、奴も恐ろしい妹を持ったものだ」
P.279 異界に召還されし勇者でああり、

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