米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件〈上〉』創元推理文庫
春期・夏期は一巻完結だったけれどもこれは上下二巻.
前半は割合穏やか,なのは踏襲したようで静かな感じ.
でも,夏期ので小佐内さんの正体は曝されてるし
新しく出てきたキャラもなかなかの怪しさもっていて
下巻の展開が大いに楽しみ.少し,ぐろぐろな感じに.(笑)
◇メモ
P.170 「そしてね。あなたがわたしの、シロップなのよ」
P.171 「おいたは、もうだめ。何もしないのが、一番いいと思うの」
P.227 「おれは違う。何もしない小市民なんかじゃない。任せてくれ、大丈夫だ。
待ってろ、三ヶ月もすれば、最高にいいところを見せてやる」
P.228 紙一重。
小佐内はぺらぺらの小さな紙一枚で、おれを防いでいた。紙を自分のくちびるに
押し当てて。それはレシートだった。左手には文庫本、右手にレシート。
P.229 「だけど瓜野くん、任せてって言ったわね。いいところを見せてくれるのよね」
P.229 その肩越しに、何かひらひらと、白いものが落ちてくる。レシートだ。
小佐内の薄い楯。
「あげるわ。思い出にね」 …にゃわにゃわ
春期・夏期は一巻完結だったけれどもこれは上下二巻.
前半は割合穏やか,なのは踏襲したようで静かな感じ.
でも,夏期ので小佐内さんの正体は曝されてるし
新しく出てきたキャラもなかなかの怪しさもっていて
下巻の展開が大いに楽しみ.少し,ぐろぐろな感じに.(笑)
◇メモ
P.170 「そしてね。あなたがわたしの、シロップなのよ」
P.171 「おいたは、もうだめ。何もしないのが、一番いいと思うの」
P.227 「おれは違う。何もしない小市民なんかじゃない。任せてくれ、大丈夫だ。
待ってろ、三ヶ月もすれば、最高にいいところを見せてやる」
P.228 紙一重。
小佐内はぺらぺらの小さな紙一枚で、おれを防いでいた。紙を自分のくちびるに
押し当てて。それはレシートだった。左手には文庫本、右手にレシート。
P.229 「だけど瓜野くん、任せてって言ったわね。いいところを見せてくれるのよね」
P.229 その肩越しに、何かひらひらと、白いものが落ちてくる。レシートだ。
小佐内の薄い楯。
「あげるわ。思い出にね」 …にゃわにゃわ
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