5月22日の日記

2009年5月22日 読書
有川浩『三匹のおっさん』文藝春秋

なかなか楽しい読み物.月刊雑誌連載の中編6話構成で
大盛り上がりはないけれども,日常の範囲で物語っている.

ただ,早苗と祐希の場面での地の文がちょっと…う~ん.
小説の地の文は,このように一貫させるのが本来だっけ?
もう少し,彼らに近い感覚での描写が欲しかった気もする.
せっかくの美味しい萌え処を地味にしすぎてるような.(笑)

ま,『図書館革命』あたりから,基本視座が当麻の変装を
助けた方々のあたりに坐ってきてるというだけかも.

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