7月8日の日記

2009年7月8日 読書
志瑞祐『やってきたよ、ドルイドさん! 2 』MF文庫

一冊目が楽しめたので頭の隅にあったけれども
3巻目が出て,2巻が出てたのに気づいた….
で,面白く読んだんだけど,面白さの質が1巻と違う.

をゐっ!お話作るの放棄したのかい?ってなもんで
作者によるSSという雰囲気が濃厚な短編集.
あとがきに『アホな日常を描く短編集』と書いてるけど
なんか,短編らしい切れ味ってのが感じにくいような.
このキャラがあってこそだけど,サイドストーリー?
サブストーリー??まぁ,ファンがパロって面白い話をつくるという
あの路線の作品と見えてしまうんだけど,どうなんだろう.

いや,繰り返しになるけど,面白いのは面白いんです,本当に.

◇メモ
P.63 (字が読めないシャレイリアが手紙を食べてしまいそうになって)
   「あんたはっ、どこぞのヤギ先輩か文学少女か!」
    他社のをネタにできるのはあり意味偉いけど発想貧困かも.あと,ヤギ先輩って?
P.105 将棋部から借りてきた脚付き将棋盤の上に、キャンプ用のガスコンロが載っている。
     …無茶やるなぁ.(苦笑) P.113 の絵ではIHヒータ風だったりする.(爆)
P.107 ネギ、白菜、エノキにシメジといったお野菜に、しらたき、お豆腐、それに豚肉と、
    まずは定番のラインナップ。
     …どこの定番か? 家だと,葱・白菜・(春菊か芹)・(鱈など魚か鶏)が定番かな.
P.204 ……うーん、怒ったシャレイリアも可愛いなあ。もうちょっと怒らせてみよう
    (※猫に嫌われる人のパターンです)。      …そうなのか?猫って.
P.226  この少年がおまえを蹴ったら、そのまま走ってゴールに飛び込むのだ.
       … own goal してしまわないか?(爆)

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