7月19日の日記

2009年7月19日 読書
早矢塚かつや『文芸部発マイソロジー』一迅社文庫

どなたかの感想を読んで面白そうな気がして…
最初の合評回の場面を読んでいて,いくらなんでも
文芸部でこれはないんじゃないかと思ったりも.
そして,中二病っていつ頃から普及したのかなとか
同人サークル内情話風味に少し楽しんでから本体へ.

こうなの,と記述するだけですべてアリにしてしまう路線で
ごちゃごちゃと展開していくご都合なんだけれども
お喋りが上手な子の話を聞いてるような楽しさがあった.

なんか,妙な日本語が目に付く気がする.
編集担当,ちゃんと読んでいるのかな?駄目なだけ??

◇メモ
P.27  たとえ制服がミニであろうとも、決してパンツを見せない女の子の手順で
    正面に座られると、葉月も女の子なのだと思って、寛二は少し緊張した。
    …なんか有りそうだけどあまり見ない表現で面白いかな. 動作だから「坐」だ.
P.37 「あっ! キリスト教がないと同性愛がとりしめられねぇッス!」
      …とりしめられねぇ はなかろうて.
P.49 瞼の裏の暗闇が下りると不思議な潮のにおいに鼻をくすぐられた。
   先ほど鼻こうをくすぐった塩の香りも消えた。
     …同一頁でこれだから,誤変換だろうなぁ.
P.313 根を上げる気にはなれなかった。  …音

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