逢空万太『這いよれ! ニャル子さん 3』GA文庫
喋りの面白さが,色々な気持ち悪さを凌ぐので
何となく読んでいるシリーズ.今回も同様.
クトゥルー神話って気持ち悪さを楽しむもの?
というか,これ読んでる限りでは惹かれない.
台詞回しが,三ツ星生徒会の邪神を思い出させるななど
何を今更な事を思ったのは,あとがきで『北海道銘菓の生チョコ』みて.
別段,方言に根っこがあるわけじゃないのかな,と.
◇メモ
P.16 「何がですか何が。あんまふざけた事ほざいてっと尻の穴から触手突っ込んで
奥歯ガタガタ言わせますよ」
「……え……して……くれるの……?」
P.93 「何言ってんですか。同席してるだけでマシでしょが。世の中にはタイトルに
名が冠されているのに超空気で、サブヒロインに人気をあらかた取られた挙げ句に
外伝まで作られてそれがアニメ化もされたヒロインだっているんですよ。あと二巻の
ヒロイン張ったはいいけど後でなかったことにされたキャラとか」
…御坂美琴は~うん.……忘れてた姫神秋沙ってなかったことにされてたっけ?
P.144 「……んんっ……! っは、はぁはぁ……はぁ……少年……もっと、読んで……
ニャル子の声で……読んで……」
変態が一人でトんでいた。
…読むのにつかえたんだけど,『とんでいた』なんだろうな.
P.244 『末期の地球が生み出したアニメや漫画、そこから派生した商品は、まこと
看過できぬものだった。肌色分は多すぎるわ下着をはいていなくても光の加減で
見えないだけですという良い訳を平気で用いるわ雑誌掲載分では描かれなかった
乳首がコミックスでは加筆されているわどう見ても小学校低学年かそれ以下の
女子児童が登場人物は全員十八歳以上ですという名目で年齢制限ゲームに
出るわコンデンスミルクや生クリームが顔にばかりかかるわフランクフルトを
無意味に舐め回すわヒロイン全員十五歳以下という売りで創刊したコミック誌が
いつの間にか表紙からその文句が消え失せて内容だけ性的に過激になっていくわ
フィギュアは衣服が外れるわそういうところを気遣うくせに顔の造形はまるで
邪神の像だわアイドルをプロデュースするゲームがいつの間にか何の
関連性もないロボットアニメになっているわ相変わらず作画崩壊のひどいものが
多いわそれなのにDVDは法外な値段で販売するわ』
P.295 「どうしました真尋さん、ラドンみたいな顔をして」
「……ラドン」
「……え?」
「……えーと、つまりラドンは空気よりも重いので、『浮かない』顔、
とそういうギャグで」
「あ、そっちか。お前の事だから怪獣の方かと思ってた」
…最初からRnと受け止めて読んでこう来ると,ちと複雑.
喋りの面白さが,色々な気持ち悪さを凌ぐので
何となく読んでいるシリーズ.今回も同様.
クトゥルー神話って気持ち悪さを楽しむもの?
というか,これ読んでる限りでは惹かれない.
台詞回しが,三ツ星生徒会の邪神を思い出させるななど
何を今更な事を思ったのは,あとがきで『北海道銘菓の生チョコ』みて.
別段,方言に根っこがあるわけじゃないのかな,と.
◇メモ
P.16 「何がですか何が。あんまふざけた事ほざいてっと尻の穴から触手突っ込んで
奥歯ガタガタ言わせますよ」
「……え……して……くれるの……?」
P.93 「何言ってんですか。同席してるだけでマシでしょが。世の中にはタイトルに
名が冠されているのに超空気で、サブヒロインに人気をあらかた取られた挙げ句に
外伝まで作られてそれがアニメ化もされたヒロインだっているんですよ。あと二巻の
ヒロイン張ったはいいけど後でなかったことにされたキャラとか」
…御坂美琴は~うん.……忘れてた姫神秋沙ってなかったことにされてたっけ?
P.144 「……んんっ……! っは、はぁはぁ……はぁ……少年……もっと、読んで……
ニャル子の声で……読んで……」
変態が一人でトんでいた。
…読むのにつかえたんだけど,『とんでいた』なんだろうな.
P.244 『末期の地球が生み出したアニメや漫画、そこから派生した商品は、まこと
看過できぬものだった。肌色分は多すぎるわ下着をはいていなくても光の加減で
見えないだけですという良い訳を平気で用いるわ雑誌掲載分では描かれなかった
乳首がコミックスでは加筆されているわどう見ても小学校低学年かそれ以下の
女子児童が登場人物は全員十八歳以上ですという名目で年齢制限ゲームに
出るわコンデンスミルクや生クリームが顔にばかりかかるわフランクフルトを
無意味に舐め回すわヒロイン全員十五歳以下という売りで創刊したコミック誌が
いつの間にか表紙からその文句が消え失せて内容だけ性的に過激になっていくわ
フィギュアは衣服が外れるわそういうところを気遣うくせに顔の造形はまるで
邪神の像だわアイドルをプロデュースするゲームがいつの間にか何の
関連性もないロボットアニメになっているわ相変わらず作画崩壊のひどいものが
多いわそれなのにDVDは法外な値段で販売するわ』
P.295 「どうしました真尋さん、ラドンみたいな顔をして」
「……ラドン」
「……え?」
「……えーと、つまりラドンは空気よりも重いので、『浮かない』顔、
とそういうギャグで」
「あ、そっちか。お前の事だから怪獣の方かと思ってた」
…最初からRnと受け止めて読んでこう来ると,ちと複雑.
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