入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈9〉始まりの未来は終わり』電撃文庫
いよいよクライマックスの巻.
みーくんの狂いっぷり描写が秀逸.
読んでいて辛い,辛さが伝わってくる…….
P.52, P.95, P.140 の記述が……どうなのか.
最終巻(これは本当だろう)で,嘘だけど,するか?
それとも,このままで,このままで,このままで…….
P.197の話が……語られずいたことが語られてしまった.
帯の2月の刊行予定にはないから早くても3月.もっと先か?
◇メモ
P.17 先立った人を老若男女取り揃えている所為か心当たりがありすぎて、
特定できなかった。
P.39 『坂下恋日? 天野×音? 上社奈月? 伏見柚子々? 長瀬一樹?
あー、他の名前は今思いつかないけど』
P.52 そして翌日、僕は知っている人がまた殺されたのを知った。
P.95 定時報告ー。
街の誰かが今日も殺されましたー。
P.96 ピコーン! 三つ目ともたよ!
ビンゴまであと二つっつ!
P.140 今日も大切な人がぼくの側からいなくなった。
でも幸あれ! すげー幸あれ!
P.152 教室にはエア長瀬がいる。
P.152 次回のクループの周期も短くなって、こんな冷静な時間だけが
増えていくなんて御免だ。
P.164 「最近、名前をよく尋ねられるわねぇ……いさうちのきりせんはちびと申します」
佐内利香 イ 左 内 ノ 木 リ 千 八 日
P.204 漢字を強引に崩して読んでいるだけだな
P.197 「貴方って、普通の人よりもろいのね」くっく、可笑しそうに笑いを零す演技。
P.198 「私なら自分で殺しても知らん顔してるわよ」湯女さん、堂々としすぎです。
P.200 「だって無責任に、人から頑張れとか言われても困るだけでしょう?」
「うん」
ぼくは頷く。湯女りんもうんうんと首肯する。だけど、そこで終わらない。
顎を引いたままの上目遣いで、ぼくの顔を覗き込むようにしてくる。
「……でも貴方、さっきからずっと、頑張れって言われたそうな
顔をしているのよねぇ」
「そう」手で触れて頬や鼻を確かめる。「んなことないよ」無表情っぽい。
「その顔で一体、何人の女を騙してきたのやら」
「うるさい、ぼくは嘘がへたくそなんだ。誰も騙されてなんかくれないよ」
ぼくが騙せるのは、たった一人の女の子だけなんだ。
「嘘つきが口にする、騙していませんを誰が信用するのかしら……それはさておき
話を戻すと、自分の状態をそれだけ語れるのなら、頭の中身に整理ついている
証拠じゃない。面倒臭がらないでやりたいことやりなさい。貴方わりかし
不幸なんだから、今更謙虚にしてもどうしようもないわよ」
いよいよクライマックスの巻.
みーくんの狂いっぷり描写が秀逸.
読んでいて辛い,辛さが伝わってくる…….
P.52, P.95, P.140 の記述が……どうなのか.
最終巻(これは本当だろう)で,嘘だけど,するか?
それとも,このままで,このままで,このままで…….
P.197の話が……語られずいたことが語られてしまった.
帯の2月の刊行予定にはないから早くても3月.もっと先か?
◇メモ
P.17 先立った人を老若男女取り揃えている所為か心当たりがありすぎて、
特定できなかった。
P.39 『坂下恋日? 天野×音? 上社奈月? 伏見柚子々? 長瀬一樹?
あー、他の名前は今思いつかないけど』
P.52 そして翌日、僕は知っている人がまた殺されたのを知った。
P.95 定時報告ー。
街の誰かが今日も殺されましたー。
P.96 ピコーン! 三つ目ともたよ!
ビンゴまであと二つっつ!
P.140 今日も大切な人がぼくの側からいなくなった。
でも幸あれ! すげー幸あれ!
P.152 教室にはエア長瀬がいる。
P.152 次回のクループの周期も短くなって、こんな冷静な時間だけが
増えていくなんて御免だ。
P.164 「最近、名前をよく尋ねられるわねぇ……いさうちのきりせんはちびと申します」
佐内利香 イ 左 内 ノ 木 リ 千 八 日
P.204 漢字を強引に崩して読んでいるだけだな
P.197 「貴方って、普通の人よりもろいのね」くっく、可笑しそうに笑いを零す演技。
P.198 「私なら自分で殺しても知らん顔してるわよ」湯女さん、堂々としすぎです。
P.200 「だって無責任に、人から頑張れとか言われても困るだけでしょう?」
「うん」
ぼくは頷く。湯女りんもうんうんと首肯する。だけど、そこで終わらない。
顎を引いたままの上目遣いで、ぼくの顔を覗き込むようにしてくる。
「……でも貴方、さっきからずっと、頑張れって言われたそうな
顔をしているのよねぇ」
「そう」手で触れて頬や鼻を確かめる。「んなことないよ」無表情っぽい。
「その顔で一体、何人の女を騙してきたのやら」
「うるさい、ぼくは嘘がへたくそなんだ。誰も騙されてなんかくれないよ」
ぼくが騙せるのは、たった一人の女の子だけなんだ。
「嘘つきが口にする、騙していませんを誰が信用するのかしら……それはさておき
話を戻すと、自分の状態をそれだけ語れるのなら、頭の中身に整理ついている
証拠じゃない。面倒臭がらないでやりたいことやりなさい。貴方わりかし
不幸なんだから、今更謙虚にしてもどうしようもないわよ」
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