6月2日の日記

2010年6月2日 読書
本田誠『空色パンデミック1』ファミ通文庫

つまらぬ物を読んでしまった.いや面白かったけど.(笑)
ご都合主義というのが腐し言葉で使われる時あるけど
いかにご都合主義を大展開するかという開き直り作品?
物語としては崩壊以前に成立していない気もする.

◇メモ
P.52 行き先は何の変哲もないファミレスだった。いや、変哲あるファミレスというのも
   聞いたことないけど。
    …何の変哲もないファミレスって,頭痛が痛いのくちだったか.
P.131 「とりあえず、ホイールスピンは出来るようになった」
    「アクセルターンまでは遠いな」
    …ここで想定しているのはMAXターンという気もする.
      アクセルターンはついた片足を軸にして後輪を空転させながら
      傾けた車体を回すもので,狭いところで方向転換するのに使う術.
      MAXターンは映画MAX MAXで知られた車体をほぼ直立させて
      ロック状態の前輪を軸に後輪を空転させて派手に回るもの.
P.176 晴の性別   …ここで多少なりガッカリと感じてしまったわたしの心が~.ぅぁぁ.
P.216 トゥラウムはドイツ語の『traum』に由来している。
     ドイツ語だとトロイメだろと思ったら……そりゃ複数形だった.

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索