一橋鶫『魔術師たちの言想遊戯I』ファミ通文庫
新奇な物語り方の物語を読んだ.
なんというか,感情が置いてきぼりくうとこ多くて
ちょっとつらい思いしながら読んだ部分もあるが
まだ,荒削りもいいところという感じなので
もしかすると,化けるのかもしれない.
投げようという気にはならなかった.
あとがきにあるギミックって何だろう.
ちょっと,当面,再読する気はしないかな.(笑)
◇メモ
P.13 ――まさか、何か喋ってくれるのか?
ほんの少しの期待を胸に秘め、ペダルにかけた足を止める。ご利益があるとすら
噂される彼女の声を、ついに耳にするチャンスが来た。
「……」
耳を澄ませる。
「桜田ファミリア!」
期待外れだった。
大井昌和『今日から桜田ファミリア(1)』 かけたか?
http://www.animate-onlineshop.jp/pn/%E3%80%90%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%91%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%8B%E3%82%89%E6%A1%9C%E7%94%B0%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%A2%281%29/pd/37935/
P.36 単にトランプカッターの要領で栞を投げているだけらしい。
P.58 弓原歌鳥の師、管理者《エートック》こと鹿取市太郎の声だ。
P.72 「聞いて」書き書き。
彼女は口を開いた。
「アンドロギュノス課長補佐!」
「……で、それがどいういう意味なの」
「言葉がかってにおりてきた」書き書き。「たぶん、肩書き」書き書き。
「目指せ」書き書き。
P.78 少女が顔をあげた拍子にヘッドホンがキーボードの上に落ち、雑音が漏れる。
P.79 「俺は久実原歌鳥、どこにでもいるようなごく普通の高校二年生だ」
何かが起きた。
P.80 ヘッドホンをつけていてもおれの声は届くらしい。良く見ると、彼女の
ヘッドホンから伸びる二本の端子はどこにも接続されていない。ヘッドホン型の
アクセサリか何かだろうか。
P.107 会話するだけでパルプンテ
…ドラクエネタ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%91%AA%E6%96%87%E4%BD%93%E7%B3%BB
P.112 「あのヘッドホン、特注品なんだよ。手に入れるの苦労したんだぞ」
P.113 本読まないけど本屋でバイトするってのは結構いる。
P.119 以外にねー、本に埃が積もるんだ。
P.172 誰でもエスポワール号に乗らなければならないときがあるのだ。
P.221 宿直の先生
P.283 彼女のヘッドホンには特殊な言想魔術が二つも仕掛けられている。一つは、
外部からの音を完全に遮断する魔術。もう一つは、二つの入力端子を介して、
世界中からインストを拾ってくるラジオのような魔術。音声を遮断するだけなら
言想耳栓でも十分だが、そうしなかったのは、無音の世界では寂しいから、らしい。
P.290 学生服を来て
P.307 彼女は人の声を聴いているのではなく、口の形から相手の発言を察している。
普段はヘッドホンで大音量のインスト曲を流し、聴覚を遮断し、磨き上げられた
読唇術だけで人と関わりを持っている。
新奇な物語り方の物語を読んだ.
なんというか,感情が置いてきぼりくうとこ多くて
ちょっとつらい思いしながら読んだ部分もあるが
まだ,荒削りもいいところという感じなので
もしかすると,化けるのかもしれない.
投げようという気にはならなかった.
あとがきにあるギミックって何だろう.
ちょっと,当面,再読する気はしないかな.(笑)
◇メモ
P.13 ――まさか、何か喋ってくれるのか?
ほんの少しの期待を胸に秘め、ペダルにかけた足を止める。ご利益があるとすら
噂される彼女の声を、ついに耳にするチャンスが来た。
「……」
耳を澄ませる。
「桜田ファミリア!」
期待外れだった。
大井昌和『今日から桜田ファミリア(1)』 かけたか?
http://www.animate-onlineshop.jp/pn/%E3%80%90%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%91%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%8B%E3%82%89%E6%A1%9C%E7%94%B0%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%A2%281%29/pd/37935/
P.36 単にトランプカッターの要領で栞を投げているだけらしい。
P.58 弓原歌鳥の師、管理者《エートック》こと鹿取市太郎の声だ。
P.72 「聞いて」書き書き。
彼女は口を開いた。
「アンドロギュノス課長補佐!」
「……で、それがどいういう意味なの」
「言葉がかってにおりてきた」書き書き。「たぶん、肩書き」書き書き。
「目指せ」書き書き。
P.78 少女が顔をあげた拍子にヘッドホンがキーボードの上に落ち、雑音が漏れる。
P.79 「俺は久実原歌鳥、どこにでもいるようなごく普通の高校二年生だ」
何かが起きた。
P.80 ヘッドホンをつけていてもおれの声は届くらしい。良く見ると、彼女の
ヘッドホンから伸びる二本の端子はどこにも接続されていない。ヘッドホン型の
アクセサリか何かだろうか。
P.107 会話するだけでパルプンテ
…ドラクエネタ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%91%AA%E6%96%87%E4%BD%93%E7%B3%BB
P.112 「あのヘッドホン、特注品なんだよ。手に入れるの苦労したんだぞ」
P.113 本読まないけど本屋でバイトするってのは結構いる。
P.119 以外にねー、本に埃が積もるんだ。
P.172 誰でもエスポワール号に乗らなければならないときがあるのだ。
P.221 宿直の先生
P.283 彼女のヘッドホンには特殊な言想魔術が二つも仕掛けられている。一つは、
外部からの音を完全に遮断する魔術。もう一つは、二つの入力端子を介して、
世界中からインストを拾ってくるラジオのような魔術。音声を遮断するだけなら
言想耳栓でも十分だが、そうしなかったのは、無音の世界では寂しいから、らしい。
P.290 学生服を来て
P.307 彼女は人の声を聴いているのではなく、口の形から相手の発言を察している。
普段はヘッドホンで大音量のインスト曲を流し、聴覚を遮断し、磨き上げられた
読唇術だけで人と関わりを持っている。
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