7月21日の日記

2011年7月21日 読書
やのゆい『わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 1 リア中ですが何か? 』ファミ通文庫

恋の手前の一番美味しいところを通奏低音としながら
いくつかの事件を通して少年・少女の成長?を描いてる.
なんていうか,もじもじ悶えさせられる可愛さが凄い.

◇メモ
P.5 「そなたに悪霊が取り憑いておる」
P.35 「「「私たちは男子の妄想から生まれた《妄想少女》なの」」」
P.58 「先生。大丈夫です。リーマン予想を解くまでわたしは死にません.どうぞ、授業を
  進めてください。今のわたしなら、フェルマーの最終定理を証明できます」
P.73 「除霊できるのであれば、儂が祓っておるわ。言ったじゃろう、出来ないと。
  お主に取り憑いているのは少年の霊じゃ。この霊種は特殊でな、
  今は悪さをせぬが、一年もすればそなたの体を蝕もう」
P.179 「お嬢さんには少年の悪霊なんて取り憑いていないし、君の明るさがあれば
  そんなのは飛んで行ってしまう。自信を持って正義に邁進すれば、悪霊を
  寄せつけない力が生まれる。君は恋をしているかね?」
P.183 あれ? わたし「少年」の悪霊だなんて教えたっけ?
P.186 「変なのがあすみちゃんの取り柄でしょ? 実はさ……心配してたんだよ……」
P.204 車に常備されている発煙筒が出火原因   …それは発炎筒
P.308 「私は高柳くんのことを諦めていない。そのことを深く心に刻んで置いて。
  そして、ドアの向こうの方々も」

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