高村透『理想の彼女のつくりかた〈3〉第三稿 彼女と僕のアラウンド』電撃文庫
紗耶香のポンコツ度減って物語のポンコツが酷くなって
こういうのを相手にしちゃイケナイという気分がしたけど
ポンコツながら物語をとじようとするので読んでしまった.
ごく一部の台詞に面白いのがあるんだけどね〜.
◇メモ
P.185 「思い出さねえ?」
宮野も立ち止まり、ゆっくりと振り返った。
P.197 「本当の自分なんてありはしない」
P.197 「お前は極端だが、私にしろ九條にしろ他の同志たちにしろ、みんな場面場面に
よって顔を使いわけている。本当の自分なんてものがあればきっと楽だろう。
その通りに、本当の自分が指し示す通りに生きていけばいいのだから。でもな、
我々にそんなものはない。そんな便利なものなどありはしないんだ。甘えるな。
安易な答えにすがろうとするな。わけがわからなくなるくらい混乱して、大切な
ものを失って、他人からなにかを奪って、苦しんで、憎んで、後悔して、
そうやって生きていけ。自分にだけは甘えるな」
紗耶香のポンコツ度減って物語のポンコツが酷くなって
こういうのを相手にしちゃイケナイという気分がしたけど
ポンコツながら物語をとじようとするので読んでしまった.
ごく一部の台詞に面白いのがあるんだけどね〜.
◇メモ
P.185 「思い出さねえ?」
宮野も立ち止まり、ゆっくりと振り返った。
P.197 「本当の自分なんてありはしない」
P.197 「お前は極端だが、私にしろ九條にしろ他の同志たちにしろ、みんな場面場面に
よって顔を使いわけている。本当の自分なんてものがあればきっと楽だろう。
その通りに、本当の自分が指し示す通りに生きていけばいいのだから。でもな、
我々にそんなものはない。そんな便利なものなどありはしないんだ。甘えるな。
安易な答えにすがろうとするな。わけがわからなくなるくらい混乱して、大切な
ものを失って、他人からなにかを奪って、苦しんで、憎んで、後悔して、
そうやって生きていけ。自分にだけは甘えるな」
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