8月9日の日記

2011年8月9日 読書
川原礫『アクセル・ワールド〈8〉運命の連星』電撃文庫

こちらのシリーズは,どうしようかな?
そういう思案しながらも読んでいる.
いや,チビ・デブ・虐められっ子が駄目,とか
そういうのじゃないのだけれども
楽しみが少ない,ということ,なのかな.

◇メモ
P.97 「このメイン・ビジュアライザーでは、あらゆるデータは人の記憶と同じ形式で
  保存されているの。だから、強い意志……祈りや願いが刻みつけられた
  オブジェクトは、擬似的な思考回路を持つことがある。それが私……」
P.156 この現実とは違うもう一つの世界で、誰かに言われた言葉が脳裏に
   遠くこだまする。
   ……意識から……あまりに強く発せられるイメージは……
  制約を超えて……実現する。
P.170 「……《意識から余りに強く発せられるイメージは、システムの
  制約を超えて実現する》」
  すると黒雪姫は一瞬両眼を瞠り、次いで優しく微笑んだ。
  「それをキミに言ったのは、きっとフーコだな」
P.203 ––––それと、一定レベルを超える強度の《心傷殻》を持つもんが
  メタルカラー化することもほぼ確実やわ……。

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