信濃常盤~白沢~餓鬼岳
信濃常盤~白沢~餓鬼岳
信濃常盤~白沢~餓鬼岳
出発が用事で遅れて,最終電車で信濃常盤駅に着いて
降りたのは一人だけ.無人駅になって久しいから
『白沢堰堤まで行く林道を駅で聞いた』りできない.
駅敷地に『餓鬼岳登山口』の巨大な標柱があるだけ.

駅南側の道路をそのまま道なりに西に向かい『国営アルプス
あづみ野公園』の柵でふたつめの標識によって右に曲がり
北に向かう.キャンプ場の跡や駐車場をやりすごして
1時間50分ほどで登山口に到着.虫が沢山飛んでいるので
テントを急いで張ってペグも打たずに仮眠.

そばの道路を走って行き帰りする足音で目が覚めて出発.
速く歩く人が来たので,休憩がてら追い抜いて貰って少し行くと
結構な大荷物×大勢のグループに追いつく.少し足元悪い所で
大荷物で降りるのに手間取ってるなと思ったら,最後尾の人が
先に行くか尋ねるので,人数尋ね(11人)抜きやすい所でと.

黒部湖からハシゴ谷乗越に似た感じというか南アルプス風.
整備のされ方が控えめで,好い感じだなと楽しみつつ汗だく.
久しぶりの山歩きだし,水を1リットル未満しか持っておらず
あまり飲めなかったせいか,バテた感じでへろへろ登る.
ブナ立て尾根?別に.合戦尾根,何か??など良くいわれる急登は
適度な速度で登れば何でもないのにな,など思いながら.
足元がそれなりに野性味残してるところもあるのでそのせいかも.

なにか流れが立派だと思うと、紅葉の滝,凄いなと思うと魚止めの滝.
最終水場で水筒を満たし,水をがぶ飲みしたらバテ感が減った.
気温は20度位が多かったけれど湿度が高く風がなくて暑い登り.
大凪山に着いたらそよ風も吹くし湿気が減った感じで一気に楽になる.
上の方に小屋らしいものが見えて,見えてからが少々長いけれど到着.
手続きしてテント場に行くと,エアライズ2が1つ.狭いテント場なので
あの11人組が来るので端の方に設営.山頂に向かう.
15時近くになっていて,だいぶ雲が上がってきていて展望はまあまあ.

戻ってみると,テント場は塗り潰し状態.エアライズの他に,2人組のドームテント
11人組のICIスタードーム×2・ドームテント・ツェルト,わたしのゴアライズ1.
最初会ったときは,ゆるい学生団体に見えたけど相当に慣れているようだった.

夕食とった後,小屋のそばのテーブルで気象情報を見たりしながら
景色を眺めていたら,例の動作する人がいたので見るとブロッケンの妖怪現象.
目があったので「出てますね~」.カメラを持って例の通り腕を振ってみると
ナントカ判るけど写真はイマイチ.足を上げたら薄いけどわかりそうに写った.
光が来ることも大事だけれど,スクリーンになる雲なりガスも大事だなぁ.

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