この巻も悲しく切ない物語で
ギンジの哀しさに涙が滲んだ．
アリスの可愛い様子は最早定型に
なって久しいけど飽きないなぁ．
しかしホームレス狩り成分はエグい．
◇メモ
P.44 『少年？久しぶりだね、元気だった？せっかく十月公演の
チケットを送ったのに、来てくれなくてさみしかったよ』
P.53 わ、この白熊！ケーセンの新商品でしょ？
P.53 すごい、この黒猫、ジェリーキャットの限定品！
P.61 僕はダッフルコートの襟を立てる。
…フードって襟？
P.88 「さてゼークト曰く、将校には四種類ある。
有能な怠け者、有能な働き者、無能な怠け者、
そして無能な働き者だ」
P.196 「おまえは俺とちがう。アリスたち
ニート共とも決定的にちがう。平気で他人の
中にずかずか踏み込む。そういう無神経な
人間が、一人は必要だ」
P.196 「おまえ、窓の隙間から猫がするっと
入ってきたら、土足で入るなって怒るのか？」
「え……？」
「そんな感じなんだ、おまえは。怒る気も失せる」
P.229 「聖書無謬説というのを知っているかい」
P.271 どこかの学校の『民俗音楽部』はばりばりのロックバンドだと聞いた。
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