栂池~乗鞍岳~白馬大池~蓮華温泉
2011年9月8日 山日記 コメント (1)
2008年9月に,久しぶりに行って好かった蓮華温泉に
浸かりたいな,楽しい山歩きの後で.
そう思って,短日程で考えて,猿倉から白馬岳超えて
一気に目指すというの試そうかと.無理だったら
白馬大池泊まりにすればいいと思って夜,白馬駅へ.
足湯の横のスペースに5人ほど仮眠していて
その横に,もう一人分あるからお邪魔するかと思ったけど
居酒屋がにぎやかでかなわないので「鴟 休鳥 の杜」へ.
東屋のベンチで仮眠して,バス停に行ったら…….
土日しかないじゃないか~~~.
煩いの我慢してれば,相乗り割り勘タクシーもありえた?
なんて,ないこと考えてもしょうがない,で,栂池に向かう.
白馬大池から白馬岳往復して蓮華温泉というのは
さすがにギリギリ感あるので,他の楽しみも用意と
ゴンドラのみ利用して,鵯峰を越えてみるのを第一候補.
スキーリフト終点に向かうブル道から入るようで
近くまで行って遠望したけれども,藪が深そう…….
距離からいって嵌ると洒落にならない気がして撤退.
それじゃ,と神の田圃というのを観にいってみたら
小規模だけどいい感じの池塘や湿原が広がるので
いつか,いい季節に寄ってみよう,と小収穫.
地図に早大小屋とある早大ヒュッテが大きいの驚く.
山岳部であんなものを作れるなんて凄いな.
で,栂池自然園について乗鞍岳に登っていく.
幾度か下りたけれども,登るのは初めてで
急勾配なのでトコトコ登ってはちと止まったりして
まあ,のんびりと登ってもじきに乗鞍岳の大ケルン.
そして,少し行くと白馬大池が見え始めて
大石の上をひょいひょいと歩くのが楽しい.
いや,滑らない岩だからなんだけど…….
調子に乗ってたら,靴紐が解けてるのに気づかず
岩の上空を通過するはずの左足靴底が接地して
滑らずに巻き込んで,おっとっとっと.
軽くギクッという感触があったので様子をみたら
狭いある方向だけ力をいれると痛むので
だましだまし歩いて様子を見て,大事はなさそう.
白馬大池に着いて,時間的に白馬岳はなしとして
小蓮華岳くらいどうかと思ったけれどもサブザックを
持ってきていなかったこともあって稜線からの景色を
眺めるだけにしとくかと,水とデジカメだけ腰につけて
登っていたら,白馬大池山荘の管理人と思われる人が
ツルハシの一種を抱えて下りてくるのと出会って……
「どこまでいかれますか?」「ちょっと稜線まで」
「……雨具を持っていないようなので.天気崩れると
一気に寒くなるのでどんなときも雨具は持って~」
うん,小蓮華岳とか考えたらそうだよね,ではある.
まあ,ちょこっと上がって引き返す奴は珍しいだろうし.
2400mくらいまで登って雪倉岳の綺麗な姿を眺めて引き返す.
さて,白馬大池に戻って,蓮華温泉に向かう.
出てすぐにに年配のご夫婦を追い抜いて
しばらくして全然気配が聞こえなくなって
かなり,ゆっくり下りているか引き返したか?
いや,暗くなってしまいそうなペースじゃないかと.
この道は高一に登り下り・高二の夏に登り,高三の夏に下りして
それ以来,ん十年ぶりだがさすがに染み付いていた.
半故障の左足首考えてゆっくり下りて,つくづく思うのは
高校生の頃は,これっぽっちの登りでバテてたんだなと.
早すぎる歩き方でゼーハー登るとバテるの典型だった.
蓮華温泉に着いて,まず,バスの時間を確認して
テント場(\300 !)と露天風呂(\500)を申し込み.
そして,気になっていた,昔来たときには
登山道脇に露天風呂があった覚えがあるけれども
道の場所が変わったのか尋ねてみたら,変わりない,と.
不思議だなと思ったら,昔は,今の内湯に相当する湯が
露天風呂で下りてきた登山道脇にあった由,なるほど~.
薬師の石っぽい縁とか,仙気の板じゃなくて
セメントで四角く作った湯船だった記憶とも整合.
安いし水洗便所には紙もあるし良いテント場だけど
ロッジから600m,10分ほど離れているので
露天風呂の一番上のところまで30分くらいかかる.
温泉浸かった後にザック背負いたくなかったので
テント場にいってみたら,10人弱の学生サークルと
単独の年配男性のテントがあるだけ.
なるべく距離をとれて,月見がしやすい場所に設営.
一応,薬師の湯まで行って手を突っ込んでみたけれど
去年一番気に入った仙気の湯がいいなということで
景色を眺めながら温泉を楽しんだ.帰る途中で
先の年配夫婦を思い出して気になったので尋ねたら
無事に到着されていた.遅くなると電話連絡の上で,とか.
担いで歩いたヱビス缶を湯船への沢水ホースの先で
よく冷やしておいたのをテント場に戻って飲む.
十日余りの月が出て,その少し東側は雲が出ていて
月光を受けて淡く光っていて,月のあたりは雲なくて
切れのいい光が冴えているという眺めで
光る雲の端の線の動きがなかなか面白かった.
画質悪くても,この感じを記録して紹介できたらな~.
デジカメでスチール撮ったけど,+2EVしても雲は厳しい.
翌朝,降り出した霧雨から小雨になって迷ったけれど
ロッジの裏の軒下で,雨に当たらず着替えられるとわかり
最悪土砂降りで濡れても何とかなるかと,仙気の湯へ.
頭にタオルで雨避け……こういうときはスキンヘッドが羨ましい.(笑)
のんびり楽しんでから降りていく途中で,件のご夫婦.
「温泉入ってきましたか」「はい~」.傘さしていたので
「傘があるならいいですね~」
そして,平岩駅へのバス.これが凄い.小型車どうしでも
離合できないような細い巾の上に,カーブミラーがない.
時速20kmほどでゆっくりと進むので森の景色も楽しめる.
白池のあたりからカーブミラーがコーナーごとに立って
割合普通の山道になった.
平岩駅についてわずかな待ち時間で南小谷行き.
信濃大町でも楽に乗り継ぎ.松本に着いて
発車表示を見上げたら高尾行きの発車直前.
時刻表コピーを忘れたのに,運のいい乗継で帰宅.
浸かりたいな,楽しい山歩きの後で.
そう思って,短日程で考えて,猿倉から白馬岳超えて
一気に目指すというの試そうかと.無理だったら
白馬大池泊まりにすればいいと思って夜,白馬駅へ.
足湯の横のスペースに5人ほど仮眠していて
その横に,もう一人分あるからお邪魔するかと思ったけど
居酒屋がにぎやかでかなわないので「鴟 休鳥 の杜」へ.
東屋のベンチで仮眠して,バス停に行ったら…….
土日しかないじゃないか~~~.
煩いの我慢してれば,相乗り割り勘タクシーもありえた?
なんて,ないこと考えてもしょうがない,で,栂池に向かう.
白馬大池から白馬岳往復して蓮華温泉というのは
さすがにギリギリ感あるので,他の楽しみも用意と
ゴンドラのみ利用して,鵯峰を越えてみるのを第一候補.
スキーリフト終点に向かうブル道から入るようで
近くまで行って遠望したけれども,藪が深そう…….
距離からいって嵌ると洒落にならない気がして撤退.
それじゃ,と神の田圃というのを観にいってみたら
小規模だけどいい感じの池塘や湿原が広がるので
いつか,いい季節に寄ってみよう,と小収穫.
地図に早大小屋とある早大ヒュッテが大きいの驚く.
山岳部であんなものを作れるなんて凄いな.
で,栂池自然園について乗鞍岳に登っていく.
幾度か下りたけれども,登るのは初めてで
急勾配なのでトコトコ登ってはちと止まったりして
まあ,のんびりと登ってもじきに乗鞍岳の大ケルン.
そして,少し行くと白馬大池が見え始めて
大石の上をひょいひょいと歩くのが楽しい.
いや,滑らない岩だからなんだけど…….
調子に乗ってたら,靴紐が解けてるのに気づかず
岩の上空を通過するはずの左足靴底が接地して
滑らずに巻き込んで,おっとっとっと.
軽くギクッという感触があったので様子をみたら
狭いある方向だけ力をいれると痛むので
だましだまし歩いて様子を見て,大事はなさそう.
白馬大池に着いて,時間的に白馬岳はなしとして
小蓮華岳くらいどうかと思ったけれどもサブザックを
持ってきていなかったこともあって稜線からの景色を
眺めるだけにしとくかと,水とデジカメだけ腰につけて
登っていたら,白馬大池山荘の管理人と思われる人が
ツルハシの一種を抱えて下りてくるのと出会って……
「どこまでいかれますか?」「ちょっと稜線まで」
「……雨具を持っていないようなので.天気崩れると
一気に寒くなるのでどんなときも雨具は持って~」
うん,小蓮華岳とか考えたらそうだよね,ではある.
まあ,ちょこっと上がって引き返す奴は珍しいだろうし.
2400mくらいまで登って雪倉岳の綺麗な姿を眺めて引き返す.
さて,白馬大池に戻って,蓮華温泉に向かう.
出てすぐにに年配のご夫婦を追い抜いて
しばらくして全然気配が聞こえなくなって
かなり,ゆっくり下りているか引き返したか?
いや,暗くなってしまいそうなペースじゃないかと.
この道は高一に登り下り・高二の夏に登り,高三の夏に下りして
それ以来,ん十年ぶりだがさすがに染み付いていた.
半故障の左足首考えてゆっくり下りて,つくづく思うのは
高校生の頃は,これっぽっちの登りでバテてたんだなと.
早すぎる歩き方でゼーハー登るとバテるの典型だった.
蓮華温泉に着いて,まず,バスの時間を確認して
テント場(\300 !)と露天風呂(\500)を申し込み.
そして,気になっていた,昔来たときには
登山道脇に露天風呂があった覚えがあるけれども
道の場所が変わったのか尋ねてみたら,変わりない,と.
不思議だなと思ったら,昔は,今の内湯に相当する湯が
露天風呂で下りてきた登山道脇にあった由,なるほど~.
薬師の石っぽい縁とか,仙気の板じゃなくて
セメントで四角く作った湯船だった記憶とも整合.
安いし水洗便所には紙もあるし良いテント場だけど
ロッジから600m,10分ほど離れているので
露天風呂の一番上のところまで30分くらいかかる.
温泉浸かった後にザック背負いたくなかったので
テント場にいってみたら,10人弱の学生サークルと
単独の年配男性のテントがあるだけ.
なるべく距離をとれて,月見がしやすい場所に設営.
一応,薬師の湯まで行って手を突っ込んでみたけれど
去年一番気に入った仙気の湯がいいなということで
景色を眺めながら温泉を楽しんだ.帰る途中で
先の年配夫婦を思い出して気になったので尋ねたら
無事に到着されていた.遅くなると電話連絡の上で,とか.
担いで歩いたヱビス缶を湯船への沢水ホースの先で
よく冷やしておいたのをテント場に戻って飲む.
十日余りの月が出て,その少し東側は雲が出ていて
月光を受けて淡く光っていて,月のあたりは雲なくて
切れのいい光が冴えているという眺めで
光る雲の端の線の動きがなかなか面白かった.
画質悪くても,この感じを記録して紹介できたらな~.
デジカメでスチール撮ったけど,+2EVしても雲は厳しい.
翌朝,降り出した霧雨から小雨になって迷ったけれど
ロッジの裏の軒下で,雨に当たらず着替えられるとわかり
最悪土砂降りで濡れても何とかなるかと,仙気の湯へ.
頭にタオルで雨避け……こういうときはスキンヘッドが羨ましい.(笑)
のんびり楽しんでから降りていく途中で,件のご夫婦.
「温泉入ってきましたか」「はい~」.傘さしていたので
「傘があるならいいですね~」
そして,平岩駅へのバス.これが凄い.小型車どうしでも
離合できないような細い巾の上に,カーブミラーがない.
時速20kmほどでゆっくりと進むので森の景色も楽しめる.
白池のあたりからカーブミラーがコーナーごとに立って
割合普通の山道になった.
平岩駅についてわずかな待ち時間で南小谷行き.
信濃大町でも楽に乗り継ぎ.松本に着いて
発車表示を見上げたら高尾行きの発車直前.
時刻表コピーを忘れたのに,運のいい乗継で帰宅.
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