10月1日の日記

2011年10月1日 読書
村上凛『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』富士見ファンタジア文庫

ギャルで、横暴で、スイーツ(笑)という恋ヶ崎と
オタクの柏田との異文化交流として始まるけど
もっと根底のところでは話が通じるという設定が
とてもファンタジックな学園物語?
会話の台詞に鮮度感があるのは取材の成果か.
あたふたしながら頑張る様子が好感呼ぶ感じ.

243頁の恋ヶ崎の台詞が一番の山場かな?
それを耳にしてしまう柏田というのが頂点か.
伏していない伏線を考えると後者だけれども
キャラの描写としてみると前者という気もする.

◇メモ
P.110 「なんで自分は可愛い子が好きなくせに、自分の容姿には無頓着なの?
    それでなんで好かれると思ってんの?」
P.243 『あいつを悪く言う奴は、あたしが殺す』

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