3月7日の日記

2012年3月7日 読書
杉井光『生徒会探偵キリカ1』講談社ラノベ文庫

杉井光さんの物語が好きなら読んで楽しむ.
ごちゃごちゃ言わずに楽しんだ奴の勝ち.

◇メモ
P.13 「あなたの声はふにゃふにゃして耳障りだから、
    なにしててもちゃんと頭に入る。いいから読んで」
P.90 「お日様の日に陰気の陰?それともくさかんむりがつく?」
   「い、いえ、お日様の日に影法師の影、ですけど」
P.119 「世にあまたある社会主義政党を見てみろ。真っ正直に記録係を
     やっている書記長なんて一人もいないぞ」
P.144 「わたしが今これだけプラスなのは、けっきょく遊びだから。リスクないから。
     もし現実のお金だったら、こんなに思い切って信用取引でレバレッジ
     かけられないと思う。そんな勇気ない」
P.191 「オーケストラと合唱と独唱がすべて必要な第九だからこそ、事情を
     知られてしまった関係者全員を巻き込んでコンサートに参加させ、
     いわば口封じができたわけだ。しかもすべて東村先生の発案で
     あるかのような顔をしてね。こんな狡猾なやり方、チェーザレ・ボルジア
     だって思いつかない」   …ヴァレンティーノ公.
P.285 「ひかげ、まさか自分の名前漢字でかけないわけはないよね?」
P.286 『「影」って字には、「光」って意味もあるんだよ。日本語面白いでしょ?
     「日影」って太陽の光のこと。ひかげが照らして、ひなたができるの。
     いい名前でしょ?』

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