有沢まみず『スイート☆ライン〈3〉オーディション編』電撃文庫
動きが大きく楽しく読んだ.思い返すと
91頁からの沢村さんの話を聴く正午
233頁からの豊国さんの話を聴く正午
これが印象に残るかな.好悪わかれるかも.
「ちょっと語らせ過ぎ」寸前かもしれない.
◇メモ
P.93 はたからだといつも平気そうな顔をしていうりょうに見えるらしいが、
“相手のフィールドにずかずか踏み込む” という行為は
俺だって相当、緊張するのだ!
半分、賭なんだよね、これ。
P.93 「そこが私のまずいところでさ、今はいいさ。今はまだ勢いと感性で書けるから。
でも、もっと上手く、もっと面白く書くためにはちゃんと制御しないとね。
結果じゃないんだ。結果が良いからってそこで満足してちゃ駄目なんだよね……」
P.172 訊いちゃいけないんだなって……私、嫌われたくなったから優しいお婆ちゃんに。
P.233 「将棋の神様は将棋を心の底から楽しんでいない者を頂上に選ぶほど
甘くはないだろうよ」
「!」
はるかが目を見開いている。やっぱり。
俺はぎゅっと手を握った。
「……弟くん。覚えておきなさい。オトナになったらね、努力って当たり前なのさ。
学生のうち、あるいはアマチュアの世界なら努力したってこと自体が
評価されるよ?でもね、真剣勝負の……何か本当にプロとして邁進するなら、
なんだってそうだ。サラリーマンだって大工だって板前だって
きっとプロデューサーだって」
豊国さんは落ち着いた声で俺に語りかけた。
「成果だ。出来たことしか評価されない」
P.234 「全部ってのはね、本当に持てる要素全部。時には休むことも、ずるすることも、
卑怯な手を使うことも、発想を変えることも、人の手を借りることも。
時間の解決を待つことも全て、全て。そしてね、弟くん。 “好き” っていうのは
その道に邁進する者にとっての最強の武器だよ。それを使わずして
頂点はありえない。私が断言する」
動きが大きく楽しく読んだ.思い返すと
91頁からの沢村さんの話を聴く正午
233頁からの豊国さんの話を聴く正午
これが印象に残るかな.好悪わかれるかも.
「ちょっと語らせ過ぎ」寸前かもしれない.
◇メモ
P.93 はたからだといつも平気そうな顔をしていうりょうに見えるらしいが、
“相手のフィールドにずかずか踏み込む” という行為は
俺だって相当、緊張するのだ!
半分、賭なんだよね、これ。
P.93 「そこが私のまずいところでさ、今はいいさ。今はまだ勢いと感性で書けるから。
でも、もっと上手く、もっと面白く書くためにはちゃんと制御しないとね。
結果じゃないんだ。結果が良いからってそこで満足してちゃ駄目なんだよね……」
P.172 訊いちゃいけないんだなって……私、嫌われたくなったから優しいお婆ちゃんに。
P.233 「将棋の神様は将棋を心の底から楽しんでいない者を頂上に選ぶほど
甘くはないだろうよ」
「!」
はるかが目を見開いている。やっぱり。
俺はぎゅっと手を握った。
「……弟くん。覚えておきなさい。オトナになったらね、努力って当たり前なのさ。
学生のうち、あるいはアマチュアの世界なら努力したってこと自体が
評価されるよ?でもね、真剣勝負の……何か本当にプロとして邁進するなら、
なんだってそうだ。サラリーマンだって大工だって板前だって
きっとプロデューサーだって」
豊国さんは落ち着いた声で俺に語りかけた。
「成果だ。出来たことしか評価されない」
P.234 「全部ってのはね、本当に持てる要素全部。時には休むことも、ずるすることも、
卑怯な手を使うことも、発想を変えることも、人の手を借りることも。
時間の解決を待つことも全て、全て。そしてね、弟くん。 “好き” っていうのは
その道に邁進する者にとっての最強の武器だよ。それを使わずして
頂点はありえない。私が断言する」
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