6月23日の日記

2012年6月23日 読書
鈴木鈴『白山さんと黒い鞄 3』電撃文庫

随所可愛いけれど……1巻ほどではないかな.
いちゃいちゃっぷりをさほどと感じなかったのは
あとがき一行目の心で書いたかららだな.(笑)
九衛がはしゃぐ場面が悪い訳じゃないんだけど
その前に,衡が引き込まれる場面とか海中とか
泡子の描写をもう少しという気もする.

◇メモ
P.264 「わたしはね、白山さん。無駄なことが嫌いなの。そして、
    答のない問題を考えつづけるよりも無駄なことというのは、
    この世に存在しないと考えているわ」
P.298 「『星霜紬』の餌食にされるなんて,運が良いんだか
    悪いんだか―― いや、ただのニンゲンだったら
    今頃は、『宿泡』に乗っ取られてぐずぐずに溶けて
    いただろうから、やっぱり運が良いんだろうね」

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