9月10日の日記

2012年9月10日 読書
米澤穂信『連峰は晴れているか』
野性時代 第56号 62331-57 KADOKAWA文芸MOOK (KADOKAWA文芸MOOK 57) 2008年7月号

単行本には未収録の話で,アニメ見てて
気になるところがあったので読んでみた.

原作は,『放課後に、ヘリが飛んできた。』で始まっていて
アニメ冒頭の,「そうなんですよ」と「そうなんだ」の連発はナシ.

過去の新聞記事をみる場面は,モニタを回してくれたのを見て
『予想通りの文字を見つけた』 で,モニタ見る奉太朗に
「……五月九日の記事ですね。過去の新聞はこっちです。探しましょう」
と千反田が声をかけて,『ものの一分も経たずに見つかった』 で進行.

原作の方が,千反田・折木の心の細やかさがよく描かれてる印象.
単行本に入ってないのは,雰囲気の特異性からかな.

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