10月29日の日記

2012年10月29日 読書
葵せきな『生徒会の土産 碧陽学園生徒会黙示録7』富士見ファンタジア文庫

積読も長かったけど,読むのに時間がかかった.
何か,みょうにみっちりして濃厚な感じがした.

◇メモ
P.229 「アクセル踏んで風を全身に浴びるあの爽快感!
    地元民との交流! 最高だぜバイクはよぉ!」
    ……こらこら何踏んでる?

P.285 「ん? なぁに、流行の残念系女子気取った本格的駄目人間の
    真冬さん。あ、知ってる? 残念系女子が許されるのは、
    創作の中だけだって。本当に残念じゃ駄目なのよ?」

P.311 「最近はスカッシュにハマってますよ。結構いい運動になるんです。
    休日ですか?友人とフットサルしたり……ああ、先日は彼女と
    ロスに旅行行きました。楽しかったなぁ。ま、帰ってきたら開口一番
    『結局我が家が一番だな』って言っちゃうんですけどね(笑)」
     という感じでお願いしたいところです。……と思いましたが、
    自分で読み返すとなんか妙にイラッと来たので、やっぱりこのキャラは
    キャラで問題ある気もしてきました。違うんです。理想ではあるんです。
    ただ、本当の意味での理想としては 「こんなひねくれる前に、
    ああいうタイプになってしまうこと」なんです。
    今から同じ行動しても、「けっ」としか思えないじゃないですか。
    なんだろう、わたしが思うリア充には、どんなに状況に恵まれても
    私はもうなれないんじゃないかと思う今日この頃です。

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