庵田定夏『ココロコネクト ステップタイム』ファミ通文庫
作者によるSSというか,軽いじゃれあいが多い印象.
FBonlineに3冊目がでた後あたり掲載されたのと,
6冊目が出た後あたりのと,7冊目の後の書き下ろしで
もし,継時的に読んだら印象変わるのかな?
四つ目の話に全然伏してない伏線置いてるけど
アスランダム上下二巻でどんなことやるのやら…….
◇メモ
P.124 「あ、二人で抱き合ってるみたい」
「お~、愛の言葉でも囁き合うんじゃない?」
洋子と春菜がお気楽な調子で言う。
中山と目が合う。
目と目で会話する。
(ここは)(間違いなく)((……乗るべきところ!))
「伊織っ……! わたし実は、ずっとあなたのことが……」
「待つんだ。その先は……俺から言わせてくれ。
俺は一目見た時から君のことが」
「お~、伊織の男役格好いい~。ミュージカルっぽい」
「そろそろ歌のパート入るんじゃない?歌いながら踊る感じで」
「ちゃ……ちゃらら~」
「しゃっ……らららら~」
「次は男役が女役を支えて、空を飛んでるみたいにジャンプするシーンかな」
「それフィギュアスケートのイメージだ。見たいな~」
「わたしが支えるから……」「よ、よし……」「「って無茶ぶりが過ぎるわっ!」」
「あっはは、息ぴったし!」
「あんたらはフリがあると乗らずにはいられない病気だね」
「わ、わたし達弄ばれてる気配がするよ伊織」
「け、気配じゃなくて完全に弄ばれてるよ中山ちゃん」
P.227 「女の子が大盛りに反応してどうする!? そんなに白米が好きか!?
日本人か!」
P.227 「デート中の女の子は常に小食! 男子より多く食べるのはあり得ないよ!
今度焼き肉食べ放題付き合ってあげるから今は我慢!
肉をむさぼるのは女子だけの時!」
…ギャグじゃあるまいし.(苦笑)
P.295 いいところに一年時クラスが一緒だった男子がいる。時間は大丈夫かと
確認してから、早速質問する。
「文研部はリア充だと思うか? そりゃ間違いなくそうだろ」
即答だった。
P.297 「うぃっす……と、そういや俺も一つだけ聞きたいことが」
「どうぞ」
貰ってばかりじゃ気になるタチなので、ギブ・アンド・テイクになるのは歓迎だ。
「今学校で変な噂流れてるの、知ってるか?」
「変な噂?」
「そ、なんか近々でかい実験があるんだって。そこに強制的に連れて行かれる
人間が何人かいるらしいんだ」
「なにそれ? 怪談の類い? それともdこか企業か大学が本当にやるの?」
「や……俺も聞いただけだからわからないんだけど、……あれ、
誰に聞いたっけな」
「とにかく私は、全く心覚えがないわ」
P.315 藤島は犬と目を合わせ、一歩近づく。
「きゃ、きゃう~~~~~~ん!?」
犬が一目散におじいさんの下へ逃げ出した。円城寺のリードを持つ手を
振り切っていくほどの勢いだった。
走り去っていく犬を、藤島は遠い目で見つめる。
「私……動物に好かれないのよ……」
P.319 近くにいた二人組の女子の話が聞こえてきた。
「今日どこ行く~?」
「ん~、やっぱいつもんとこかなぁ」
「そうなるよねぇ……」
『いつものところ』、が存在する気軽げな二人の関係。
そんな仲のいい友達がいること。それもまた、リア充の要件だろうか。
「ていうか聞いた、あの噂?」
「聞いた聞いた。変なことが起こるってやつでしょ」
「そ、山星高校の人を巻き込む大規模な事件が何日も続く
……ってどういうこと?」
「ん?あたしはその間とにかく逃げられないって話だけ聞いたけど……」
「なにそれ恐っ」
「そっちも超恐いって」
妙な噂話だ。そう言えば昨日も男子から似た話を聞いた。自分が
思ったより広まっている噂なのか。
怪現象か、それとも大規模な危機的事件か?
P.344 「あ~ホントよかった~……あ、そう言えば。あの噂、知ってます?」
後輩の女子が話題を振ってくる。
「どの噂?」
「山星高校の生徒が、強制的におかしなことをやられるって噂です。
その間閉じ込められて出られないとか……そんな噂です」
作者によるSSというか,軽いじゃれあいが多い印象.
FBonlineに3冊目がでた後あたり掲載されたのと,
6冊目が出た後あたりのと,7冊目の後の書き下ろしで
もし,継時的に読んだら印象変わるのかな?
四つ目の話に全然伏してない伏線置いてるけど
アスランダム上下二巻でどんなことやるのやら…….
◇メモ
P.124 「あ、二人で抱き合ってるみたい」
「お~、愛の言葉でも囁き合うんじゃない?」
洋子と春菜がお気楽な調子で言う。
中山と目が合う。
目と目で会話する。
(ここは)(間違いなく)((……乗るべきところ!))
「伊織っ……! わたし実は、ずっとあなたのことが……」
「待つんだ。その先は……俺から言わせてくれ。
俺は一目見た時から君のことが」
「お~、伊織の男役格好いい~。ミュージカルっぽい」
「そろそろ歌のパート入るんじゃない?歌いながら踊る感じで」
「ちゃ……ちゃらら~」
「しゃっ……らららら~」
「次は男役が女役を支えて、空を飛んでるみたいにジャンプするシーンかな」
「それフィギュアスケートのイメージだ。見たいな~」
「わたしが支えるから……」「よ、よし……」「「って無茶ぶりが過ぎるわっ!」」
「あっはは、息ぴったし!」
「あんたらはフリがあると乗らずにはいられない病気だね」
「わ、わたし達弄ばれてる気配がするよ伊織」
「け、気配じゃなくて完全に弄ばれてるよ中山ちゃん」
P.227 「女の子が大盛りに反応してどうする!? そんなに白米が好きか!?
日本人か!」
P.227 「デート中の女の子は常に小食! 男子より多く食べるのはあり得ないよ!
今度焼き肉食べ放題付き合ってあげるから今は我慢!
肉をむさぼるのは女子だけの時!」
…ギャグじゃあるまいし.(苦笑)
P.295 いいところに一年時クラスが一緒だった男子がいる。時間は大丈夫かと
確認してから、早速質問する。
「文研部はリア充だと思うか? そりゃ間違いなくそうだろ」
即答だった。
P.297 「うぃっす……と、そういや俺も一つだけ聞きたいことが」
「どうぞ」
貰ってばかりじゃ気になるタチなので、ギブ・アンド・テイクになるのは歓迎だ。
「今学校で変な噂流れてるの、知ってるか?」
「変な噂?」
「そ、なんか近々でかい実験があるんだって。そこに強制的に連れて行かれる
人間が何人かいるらしいんだ」
「なにそれ? 怪談の類い? それともdこか企業か大学が本当にやるの?」
「や……俺も聞いただけだからわからないんだけど、……あれ、
誰に聞いたっけな」
「とにかく私は、全く心覚えがないわ」
P.315 藤島は犬と目を合わせ、一歩近づく。
「きゃ、きゃう~~~~~~ん!?」
犬が一目散におじいさんの下へ逃げ出した。円城寺のリードを持つ手を
振り切っていくほどの勢いだった。
走り去っていく犬を、藤島は遠い目で見つめる。
「私……動物に好かれないのよ……」
P.319 近くにいた二人組の女子の話が聞こえてきた。
「今日どこ行く~?」
「ん~、やっぱいつもんとこかなぁ」
「そうなるよねぇ……」
『いつものところ』、が存在する気軽げな二人の関係。
そんな仲のいい友達がいること。それもまた、リア充の要件だろうか。
「ていうか聞いた、あの噂?」
「聞いた聞いた。変なことが起こるってやつでしょ」
「そ、山星高校の人を巻き込む大規模な事件が何日も続く
……ってどういうこと?」
「ん?あたしはその間とにかく逃げられないって話だけ聞いたけど……」
「なにそれ恐っ」
「そっちも超恐いって」
妙な噂話だ。そう言えば昨日も男子から似た話を聞いた。自分が
思ったより広まっている噂なのか。
怪現象か、それとも大規模な危機的事件か?
P.344 「あ~ホントよかった~……あ、そう言えば。あの噂、知ってます?」
後輩の女子が話題を振ってくる。
「どの噂?」
「山星高校の生徒が、強制的におかしなことをやられるって噂です。
その間閉じ込められて出られないとか……そんな噂です」
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