2月21日の日記

2013年2月21日 読書
川原礫『アクセル・ワールド12 ―赤の紋章―』電撃文庫

ハルユキの鬱陶しさはとても少なくなったけれども
SAOと較べると読んでるときの楽しさが薄いなぁ.
心傷殻を元に組まれた物語という構造そのものが
気にそまないのだとしたら最後までこのままかも.

◇メモ
P.219 「あっ……す、すみません! 言ったというか、
    頭の中で、思っただけでした……」

 …逆の現象だが,面白いことがあった.三人で話をしていて
   一人がちょっと外れた事を言ったとき,二人が完全無反応で流して
   一段落してから,さっきのは?と尋ねたら……
   「え?考えたけど言ってない」……反応がないと記憶も歪むらしい.

P.221 ―――私は……知りたい。どうしても知りたいのだ。
    ―――思考を加速し、カネや、成績や、名声を手に入れる。本当に
    そんなものが我々の戦う意味であり、求める報酬であり、達しうる
    限界なのか?もっと……もっと先があるんじゃないのか……?
    この……人間という殻の……外側に…………もっと…………。

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