ウタカイに言及した短歌月評@東京新聞
ウタカイの短歌については面白く読んだものの専門的にどうなのか
わからないなと思ってたのだけど……面白い.

| 「ウタカイ」は、アララギという近代の男性的な現実主義が
| 駆逐してきた浪漫と遊び心に溢れている。恋、贈答、競い合い
| という和歌の伝統に根ざしているのだ。男性小説家である
| 森田季節がこういう少女の情緒を歌うこと自体、和歌の
| ありようなのである。

近代の短歌は,あまり興味をそそられなくてロクに見てないけど
「ウタカイ」の短歌は面白く読めたのは,少女小説とか少女マンガの
情感なんかに通じるものがあるからってことなのかな.
ということで,明月記の筆者さんが編纂した歌集なんかも
あらためて読んでみようかな,という気がちょっとわいてきた.

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