佐々原史緒『バタフライ×ブレイクダウン 2 君が未来を歌うというなら』ファミ通文庫
なんか,とっちらかった話が暴走しつつ強引に収束というか
発散しちまった気がしないでもない.一巻読んだときに
どうも記憶に残り難い感じだなと思ってはいたけれども
浅見総一郎の記憶がすっぽり抜け落ちて,二巻最後の方
留袖の父親??となってしまった.まぁ,喚起力が弱いと
男の娘だといっても脳裏に残り易いわけじゃない.(笑)
◇メモ
P.13 精一杯の笑顔のまま、奴の首根っこを掴む。本当はぶら下げて
やろうと思ったんだが、予想よりずっと重くて片手ではとうてい
無理そうだった。まあ、これだけ立派な乳を二つもぶら下げてたら
当たり前かもしれないが。
P.57 「おまえは俺がそんなテンプレートそのままな男だと言いたいわけか?」
「テンプレートなんて、言葉のチョイスに悪意を感じます!王道と
おっしゃっていただきたいです!」
P.175 『学校の実習で銃がジャミって指が飛びかけました』
… 一巻の記述をそのまま,か.
jamる=ジャムる.jammingは動名詞だからジャミるはなかろう.
P.187 「えっ、うっそ。日本の子供は全員999見てるんじゃなかったの?
『いま万感をこめて汽笛が鳴る』って言えばみんな泣き出すと
思ってたんだけど」
「資料が古い! 俺の世代でSFアニメって言ったらエヴァンゲリオンが
せいぜいだから。999なんておかんの時代の話かそこらじゃねえ?」
「あ、エヴァね、エヴァ。それそれ、初号機の中には碇ユイがいるわけでしょ?」
P.273 「ナイーブって言っておあげなさい、灯子ちゃん。あるいは誠意って」
淡いピンクのワンピースに釣り合わぬ猛々しさに、留袖姿の父親が
小さく溜め息をついた。
なんか,とっちらかった話が暴走しつつ強引に収束というか
発散しちまった気がしないでもない.一巻読んだときに
どうも記憶に残り難い感じだなと思ってはいたけれども
浅見総一郎の記憶がすっぽり抜け落ちて,二巻最後の方
留袖の父親??となってしまった.まぁ,喚起力が弱いと
男の娘だといっても脳裏に残り易いわけじゃない.(笑)
◇メモ
P.13 精一杯の笑顔のまま、奴の首根っこを掴む。本当はぶら下げて
やろうと思ったんだが、予想よりずっと重くて片手ではとうてい
無理そうだった。まあ、これだけ立派な乳を二つもぶら下げてたら
当たり前かもしれないが。
P.57 「おまえは俺がそんなテンプレートそのままな男だと言いたいわけか?」
「テンプレートなんて、言葉のチョイスに悪意を感じます!王道と
おっしゃっていただきたいです!」
P.175 『学校の実習で銃がジャミって指が飛びかけました』
… 一巻の記述をそのまま,か.
jamる=ジャムる.jammingは動名詞だからジャミるはなかろう.
P.187 「えっ、うっそ。日本の子供は全員999見てるんじゃなかったの?
『いま万感をこめて汽笛が鳴る』って言えばみんな泣き出すと
思ってたんだけど」
「資料が古い! 俺の世代でSFアニメって言ったらエヴァンゲリオンが
せいぜいだから。999なんておかんの時代の話かそこらじゃねえ?」
「あ、エヴァね、エヴァ。それそれ、初号機の中には碇ユイがいるわけでしょ?」
P.273 「ナイーブって言っておあげなさい、灯子ちゃん。あるいは誠意って」
淡いピンクのワンピースに釣り合わぬ猛々しさに、留袖姿の父親が
小さく溜め息をついた。
コメント