竹岡葉月『もちろんでございます、お嬢様3』ファミ通文庫
先が見えないというか,手掛かりを示して
先を考えさせることをしないという感じで
ちょっと危うい語り方という気はするけれど
キャラの魅力で読ませてしまう物語,かな~.
◇メモ
P.257 「そなた……私のことが、視えるのか」
「多少なりとは。スカウトをしに参りました」
「は?」
「素晴らしい幽霊が必要なのです」
なんでも男はホテルマンで、今度オープンするホテルに幽霊として
迎え入れたいと申し出てきたのだ。
この男、見た目は蝋人形のような奴だが、なかなか
話がかっ飛ばぶイカレた男らしい。
「本気か?」
「本気ですとも。伝統ある建物には幽霊がつきものですので」
P.269 魔術をもってして天恵を越える方法。奇跡を自在に操る
究極の魔術とは何か。
「まず、志ある人間が悪魔と一体化する。次に、これに成功した後、
新たな人間が、その悪魔に願いを託す。そしてここが重要なんだ。
悪魔は願いを叶え――でも何も取らない」
先が見えないというか,手掛かりを示して
先を考えさせることをしないという感じで
ちょっと危うい語り方という気はするけれど
キャラの魅力で読ませてしまう物語,かな~.
◇メモ
P.257 「そなた……私のことが、視えるのか」
「多少なりとは。スカウトをしに参りました」
「は?」
「素晴らしい幽霊が必要なのです」
なんでも男はホテルマンで、今度オープンするホテルに幽霊として
迎え入れたいと申し出てきたのだ。
この男、見た目は蝋人形のような奴だが、なかなか
話がかっ飛ばぶイカレた男らしい。
「本気か?」
「本気ですとも。伝統ある建物には幽霊がつきものですので」
P.269 魔術をもってして天恵を越える方法。奇跡を自在に操る
究極の魔術とは何か。
「まず、志ある人間が悪魔と一体化する。次に、これに成功した後、
新たな人間が、その悪魔に願いを託す。そしてここが重要なんだ。
悪魔は願いを叶え――でも何も取らない」
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