11月21日の日記

2013年11月21日 読書
更伊俊介『犬とハサミは使いよう4』ファミ通文庫

3巻から強く感じ出した無茶苦茶さが
少年マンガ原作風味に走り出したんで
高速走査様式で読了.
瞬間芸的な面白さが微かにあるので
まあ,これはこれかあ,ってなところ.
しかし、136頁の浮いてる文からは想像しなかったなぁ.

◇メモ
P.136 駅前に集まる群衆の中の彼女。
    漆黒を纏った姿は、ここからでもひどく目立って見える。
    しかし自分に気づく者は、誰もいない。
    見つけられる、はずもない。
    さて、役者は揃った。
    全ては彼女の為にある。
    ためらうことなど何もない。
    既に手を汚した自分に、もはや人としての良識など無いのだから――。

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