12月1日の日記

2013年12月1日 読書
白鳥士郎『のうりん 7』GA文庫

面白く読んだ.途中でバカテスと似てる気がしてきて
あれくらいに,ぶっ飛び始めた,そんな気分.
群雲りくが登場したあたりでは,もっと陰湿な方向の
嫌んな話が出るかと心配したけれども大違いで……
最後の方で,りくが勝負かけて砕け散ったという辺り
なんか健気で,ヘンな憶測ゴメンってな気分.
蒼海ガールズでも相当だったけど,エッチぃ描写が
得意というか好きというか見事なもんだなぁ…….
いろいろな境界をぶっこわす面白い作品かもしれない.

◇メモ
P.84  デントコーンの収穫を彷彿とさせる作業だ。それはつまり
   死ぬほど辛いってことだ。

P.192 「何度も掛けてくる暇があったら胸にヒアルロン酸でも注入してろや、ド貧乳」

P.194  りくたんがぼくに「ぴとっ 」とくっついて、
    腕を「ぎゅっ 」と抱いてくる。
     っていうか胸っ!
     あ、アイドルの胸が、ぼくの肘に……!

P.262  デビークも本当はしたくなさそうだし、牛の世話をしている最中に
    見せる悲しそうな表情を浮かべることがある。
     そんな、日常生活の中にある小さな発見の数々が、ぼくに
    木下林檎という少女を規定させる。
    %デビーク:断嘴

P.264 「そんな林檎のことが、ぼくはとても好きだよ」

P.274 「あいつ男だから」


     ………………………………………………………。
    「はい?」
    「だから、オ・ト・コ。群雲りくは男なの」
    「???」
    「本名は村田陸。で、村田くん。別にゲイとかニューハーフの
    人じゃなくて、単に『自分が一番かわいい』って思ってる
    タイプの人よ。だから手術とかもしてないはず」

P.274 男の股間を擦りつけられたり
P.275 股間の柔らかさも、あれは女の子というより
    …196頁のヒトデを触る場面での妄想描写はあったけど
      こういう場面はなかった気がするんだが?削ったの忘れた??

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